パーツ取付・交換
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.11.12

ドライブレコーダーで長時間録画をする方法・ポイント

ドライブレコーダーとは、フロントガラスなどに取付け、録画できる小型カメラのことです。主に、交通事故が発生した際の様子を記録するのに使われ、どのように事故が起こったのかが明確になるのでとても便利です。ドライブレコーダーの中でも長時間録画できるモデルもあり、24時間以上録画可能なものもあります。いつどんな時にトラブルが発生するかわからないため、できるだけ長い時間録画をしたいと考えてる方も多いと思います。今回は、ドライブレコーダーで長時間録画をする方法・ポイントについて解説します。

車内荒らしなどのトラブル対策のため

車に関するトラブルは運転中のみ起こるわけではなく、駐車中にも起こる場合もあります。例えば、自宅の駐車スペースに停めている間に車内荒らしにあったり、いつの間にか当て逃げされることもあります。このようなトラブルは決して珍しいことではありません。現在のドライブレコーダーはメモリーカード1つで60分~120分くらい記録できるモデルが多いです。しかし、そのような短時間録画モデルだと、データが上書きされるなどが原因でトラブルの瞬間をとらえることができない可能性があります。そこで、大容量のメモリーカードにより10~20時間以上の長時間録画が可能なドライブレコーダーなら、録画が途切れるリスクを大幅に軽減することができます。

旅行やドライブなどの思い出を記録するため

長時間録画ができるドライブレコーダーなら、旅の思い出を映像として残すことができます。そのため、家族でドライブした時など様子を車載映像として記録し、自宅に帰ったあとにパソコンやテレビで再生して旅の余韻を楽しめるのでとても便利です。

ドライブレコーダーで長時間録画をする方法・ポイントとは

ドライブレコーダーの多くはmicroSDをはじめとしたメモリーカードに映像を記録します。もし、長時間録画するならこのメモリーカードの容量をドライブレコーダーに対応する上限いっぱいのものを選ぶことがポイントです。ドライブレコーダーの多くは、メモリーカードの容量が限界に達した時に、一番古い記録を消去し上書きしていく仕組みとなっています。もしメモリーカードの容量が少ないと、何度も上書きされ本当は必要だった映像が無くなってしまうこともあります。大切な映像をしっかり保存できるように、可能な限り大容量のものを選ぶことをおすすめします。

ドライブレコーダーで長時間録画をする際の注意点とは

録画監視機能付きで長時間録画するタイプのドライブレコーダーは、車体のバッテリーから電源を供給する必要があります。しかし、単に車体のバッテリーから給電しただけでは、バッテリー上がってしまう可能性があり、そうなるとエンジンがかからなくなってしまうため大変です。そこで近年では、オプションとして外部バッテリーから電源を供給することが可能なモデルが発売されています。これなら、車体のバッテリーから給電しなくても長時間駐車監視機能を作動させられるため、バッテリー上がりを防ぐことができます。駐車監視機能で長時間録画を考えている方は、外部バッテリーが使用できるドライブレコーダーを検討するといいでしょう。ドライブレコーダーの映像は、万が一のトラブルの証拠を残せるだけではなく、旅の思い出や、自分の運転の見直しなどにも活用できます。ドライブレコーダーの映像を多方面に生かすためにも、大容量のメモリーカードを使って、長時間録画を試してみてはいかがでしょうか。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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