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コーティング・クリーニング
更新日:2017.01.13 / 掲載日:2017.01.13

冬は車が汚れやすい?その理由と正しい洗車方法について

冬は車が汚れやすい?その理由と正しい洗車方法についてgoo-net編集チーム

冬の車の汚れは、冬場特有の汚れとなり、放置しておくと傷付きの原因となります。
頻繁に車を洗ってメンテナンスする必要がありますが、車を洗う際には幾つかの注意点があります。

冬に車が汚れてしまう原因

冬に車が汚れやすい原因として、
積雪の少ない地域では、空気が乾燥しているため土埃が大気中に舞い易くなり、
風によってボディに付着することが挙げられます。

また積雪の多い地域では、土埃が混じった残雪がタイヤによって跳ね上がり、
ボディに付着して汚れる場合があります。

冬の車汚れを放置するとどうなるか

冬場に車の汚れを放置しておくと、霜などによって汚れが水分を含んでしまい、
ボディにはりついた状態になってしまいます。

また、水分を含んだ汚れは、下に流れ落ちる際に汚れが重なり、
ボディに傷が付いてしまう恐れがあります。

窓に付着した汚れの場合は、
ワイパーを作動させるとワイパーブレードを傷めてしまったり、
窓に微細な傷が付いてしまう恐れがあります。

また、汚れの状態によっては紫外線によって劣化し、塗装面を傷めてしまう可能性があります。

他にも、雪道ではアイスバーンの発生を防ぐため、凍結防止剤がまかれていることがあります。
凍結防止剤の原材料は塩化カルシウムや塩化ナトリウムです。
そのため凍結防止剤がついたまま車を放置しておくと、足回りが錆びる原因となります。

冬場の洗車方法とは

冬場に洗車する場合は、他の季節に比べて多くの汚れが付着しているので、
傷が付かないようにより慎重に行う必要があります。

洗車方法としては、まずボディにたっぷりの水をかけた後、
徐々に水をかけながらマイクロファイバー素材のクロスなどを使って、
滑らすようにして汚れを落としていきます。

次に、カーシャンプーを使ってボディに付着した油分などを除去し、
吸水性の良い布などを使って水分を完全に拭き取れば終了となります。

また、先述した通り凍結防止剤がついたまま放置すると錆びの原因となるため、
ボディを洗車する時間がない場合でも、
足回りだけはこまめに水で洗い流すよう心がけると良いでしょう。

洗車する時の注意点とは?

洗車する時の注意点としては、アクセサリーやベルトを身に着けていると、
バックルなどの金属部分がボディに触れた時に傷付きの原因となりますので、
適した格好で行いましょう。

また、直射日光の当たる場所で行うと、ウォータースポットなどの原因となるので、
曇りの日や日陰を選ぶようにします。

高圧洗浄機を使うと、ボディに付着している汚れが飛び、傷付きの原因となりますので、
汚れが酷い場合は水道水の水圧で行うようにします。

洗車後の凍結を避ける方法

洗車後に水分が完全に拭き取られていないと、その水分が凍結する恐れがあるので、
ドアやボンネット、トランクなどの開口部など全て開けて、
水分を完全に拭き取るようにしましょう。

また、車を屋外で保管している場合は霜で凍結する場合もあるので、
フロントガラス専用のカバーを被せておくと凍結の防止ができます。

その他にも、ガラス面に撥水コートを施工しておくと凍結しにくくなるので試してみてください。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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