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故障・修理
更新日:2015.04.05 / 掲載日:2015.04.05

ワイパー音(ビビリ音)の原因と音の止め方・対策方法

ワイパーのビビリ音の原因と音の止め方・対策方法goo-net編集チーム

ワイパーのビビリ音とは、小雨の時など、
ウィンドウの湿り気が少ない状態でワイパーを動かすと、
ワイパーが波打つような不自然な動きとともに、
「ズズズ」「ガガガ」というような音が発生することです。

ビビリ音が発生すると、
音だけではなくワイパーを動かしてもきれいにならず、
ガラスに筋が残るなどの視界不良につながります。

ビビリ音の原因と止め方

ワイパー側の問題として、
ゴムの劣化か、ワイパーのアームが曲がるなどして、
ゴムが当たる角度が変わっている場合が考えられます。

アームの湾曲の理由としては、
新品のためにアームの圧力が強すぎるか、
または経年劣化が考えられます。

ゴムの劣化は交換することで回復します。

アームの湾曲は、
自分自身で角度を調整しなおすこともできますが、
微妙な角度調整が難しい場合には、
ディーラーや修理工場などに持ち込む方が良いこともあります。

フロントガラス側の問題としては、
ガラスコート剤の厚みにムラがあり、表面がでこぼこしていたり、
車体のワックスが流れるなどして、
油膜ができていたりすることが挙げられます。

ガラスコート剤を落としてムラの無いように塗り直したり、
油膜を洗剤で落とすなどの対処策が必要です。

ビビリ音の対策方法とは

ビビリ音に繋がる原因をあらかじめ取り除くことが重要です。
ワイパーのゴムが劣化していないか、定期的にチェックしましょう。

ゴムにヒビ、切れ目が入っていないか、
雨天時に拭きムラが出ていないか、などがチェックポイントです。
基本的には年に1度はゴムの交換をするのが良いと言われています。

フロントガラスの油膜は、
洗車などの都度きれいに落としておきましょう。

ワイパーのゴムに塗るタイプのビビリ音防止用品も販売されていますので、
使用を検討されてもよいかもしれません。

ビビリ音の発生は視界不良につながるサインですし、
同乗者にとっても不快な音となります。

ビビリ音がした時には、放置せずにすぐに対策を取ることをお勧めします。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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