車検[2018.08.29 UP]

ルームランプが切れていたり色によって車検に影響が出るのか

ルームランプ(室内照明灯)と言えば、暗い車内を明るく照らしてくれる大変便利な快適装備です。防犯の観点からも欠かせない装備品と言えるでしょう。最近では、従来の電球タイプを省電力のLEDに変更するカスタマイズも人気を呼んでいます。ここでは、ルームランプが切れていたり、色を変更すると車検に通らないのか、詳しく説明します。

ルームランプが切れている場合、車検には通るのか?

ルームランプが切れている場合、車検には通るのか?

ルームランプについては、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第62条」に基準が明記されています。しかしながら、ルームランプを備える義務や、最低光度などの明確な規定はありません。また、車検時の検査でも、室内灯が点くかどうかは検査項目ではないため、チェックされることもありません。

車のルームランプの色によって車検に影響は出るのか?

「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第62条」には、ルームランプの色に関して以下のような基準が定められています。

「制動灯や方向指示器等を除き、後方を照射し若しくは後方に表示する灯光の色が橙色である灯火で照明部の上縁が地上 2.5m 以下のもの又は灯光の色が赤色である灯火を備えてはならない。」

→つまり、室内照明灯で後方を照射していると判断されれば、オレンジ色と赤色は不適合です。

「自動車の前面ガラスの上方には、灯光の色が青紫色である灯火を備えてはならない。」

→ルームランプが、前面ガラスの上方にある場合は、青紫色は不適合です。

「番号灯、後退灯、室内照明灯を除き、後方を照射し又は後方に表示する灯光の色が白色である灯火を備えてはならない。」

→つまり、室内照明灯は白色であれば適合ということです。

これらから総合的に判断すると、オレンジ色、赤色、青紫色などのルームランプが装着されていると車検時に発覚した場合、車検が通らない可能性があります。実際に車検検査ではルームランプの点灯や色の確認は検査項目に入っていませんが、道路運送車両の保安基準の観点からは、車検適合品タイプと明記のあるルームランプの装備をおすすめします。

ルームランプ以外のランプを設置している場合の車検の注意点

「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 第62条」には、次のような基準もあるため、ルームランプ以外のライトについても、上記で述べたようなオレンジ色、赤色、青紫色のものや、点滅するタイプのライトの設置は注意が必要です。

「方向指示器、非常点滅表示灯等を除き、点滅する灯火又は光度が増減する灯火を備えてはならない。」

ルームランプは基本的に白色であれば車検で問題になることはありません。ルームランプ以外で、メーカー純正でない灯火類を設置する際は、車検適合品かをよく調べてから購入するし、実際の利用も走行時に周囲の車に迷惑を掛けないように利用しましょう。

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