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故障・修理
更新日:2014.11.03 / 掲載日:2014.11.03

車が加速しない原因と対策・修理

車が加速しない原因と対策・修理goo-net編集チーム

車に乗っている、特に長いこと車に乗っていると、
「最近、加速が悪くなった」などと思ったことってありませんか。

どうしても車というのも消耗品ですから、経年によるものもあるかとは思いますが、
案外悪くなっている部品を交換したりすれば、
前と同じように加速が良くなったりということもあります。

そんな加速が悪くなる原因の主な部品とその対処法をお話します。

1.エンジンオイルの劣化

エンジンオイルというのは、
エンジンを冷やしたりエンジンを洗浄したりサビを防いだりします。
それらはどれもエンジンの性能をいい状態に保つためのものでありますが、
これが乗っているうちに悪くなってくると、
それに伴いエンジンのパフォーマンスも落ちてしまいます。

エンジンオイルは車の中でも特にこまめな交換が必要なものですので、
どんなに長くとも5000キロないし、
半年に一度くらいはオイルを交換するのがおすすめです。

2.スパークプラグ

エンジンはガソリンと空気を混ぜてそれらを燃焼させることで力を生み出していますが、
その燃焼のためには火が必要となります。

その火を起こすのがいわゆるスパークプラグというもので、
言ってしまえばこれがなければガソリン車は動きません。
そう言う意味では車の心臓部であるエンジンのさらに重要な部品であると言えるでしょう。

これが劣化してしまうことにより、
エンジンの力が弱まってしまうということもありますので、
これも定期的な交換が必要です。

目安としてはだいたい2万キロ位というのが一般的だそうです。

3.吸気系統

先にも述べましたがエンジンは空気とガソリンを取り込んで力を生み出します。
その過程で空気を取り込むところと、
燃焼させたあとにその空気を排出するところがあります。

そのうち排出される空気というのはどうしても燃えかすなどが残ってい場合があり、
それが排気口などに溜まってくるとこれまたエンジンの力が弱くなってきます。

これらは主にエンジンの洗浄などが有効でしょう。

4.ミッション系

エンジンで生み出された動力は、
それを足回りなどに伝達しなければ意味がありません。
その伝達の役割をしているのがミッションというものです。
これが不具合を起こすと著しくパワーが落ちることがあります。

また、MTの場合は長いこと乗っているうちに、
クラッチ板が磨り減って力を伝える能力が弱くなり、
結構なパワーダウンとなる場合があります。

このような時には速やかに整備工場などで見てもらいましょう。


このように車の加速が悪い原因というのは様々あります。
実際にそれが起きたからといって、自分で解決できるかというと、
エンジンオイルくらいはなんとかなりそうですが、
その他のものは普通の人にはちょっと難しいと思います。

そんな人はこまめに車を点検に出すこと。
車検はもちろんのこと、車検のあいだの12ヶ月点検、
そしてもうひとつ言うならさらに12ヶ月点検のあいだの、
半年安心点検たるものも受けていたほうがよいでしょう。

そこで上記の部分をしっかり見てもらって、
交換時期などを知っておくことにより加速はもとより、
車をいい状態で長く保つということができると思います。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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