車検[2019.05.14 UP]

車検の予約方法、見積りの手順とは?

車検の予約方法、見積りの手順とは?

車を所有していたら2年ごと(自家用乗用自動車等)に車検を受ける必要があり、車検は避けることができません。ある程度まとまったお金が必要なので負担にもなります。見積りの取り方など、依頼の仕方によって費用に違いが出るのかなども気になりますよね。今回は、車検方法をユーザー車検と業者車検に分類し、できるだけスムーズに済ますための予約方法や、見積り・予約に関してまとめてみました。車検を控えている方は、ぜひ参考にしてください。

ユーザー車検の予約方法

ユーザー車検の予約方法

車検は、一般的にディーラーや整備工場などに依頼します。車検時期が近づくと、利用したことのあるディーラーや整備工場からハガキなどで連絡が来ますから、車検時期が近いことをこの連絡で気付く方も多いでしょう。一方ユーザー車検とは、車を自分で運輸支局に持ち込み、自ら車検を通す方法です。持ち込める距離のところに運輸支局があり、車検を通せる状態の車であれば、必要最低限の費用で通すことができるでしょう。時間が許せばチャレンジしたい方法ですね。以下で、ユーザー車検の予約方法を確認しておきましょう。

普通車は「自動車検査インターネット予約システム」から予約

普通車は、国土交通省の自動車検査インターネット予約システム
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do)から予約します。電話での予約はできません。初めての方は新規アカウント登録が必要です。登録ページで氏名・電話番号・メールアドレス・パスワードを入力すればOKなので、そう時間はかからないでしょう。

軽自動車は「軽自動車検査予約システム」から予約

軽自動車の場合は、軽自動車検査協会の軽自動車検査予約システム
https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html)から予約します。こちらも普通自動車とほぼ同様のアカウント登録が必要です。パソコンだけではなく、スマートフォン・携帯電話からもネット予約できます。

軽自動車は電話予約もできる

軽自動車の車検予約は電話でも可能です。音声案内に従ってアカウント登録し、車両情報を入力します。受検を希望する各地域の事務所の検査予約システムの番号にかけて行います。検査予約システム固定電話番号は、以下のページから確認できます。
https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_000134.html

ユーザー車検で利用する「自動車検査インターネット予約システム」の使い方

ユーザー車検で利用する「自動車検査インターネット予約システム」の使い方

では、ユーザー車検を行う際に利用する、「自動車検査インターネット予約システム」の具体的な使い方を確認しておきましょう。

新規アカウント登録

予約システムのトップ画面の「新規アカウント登録」をクリックし、必要事項を入力します。「利用者区分」は、使用者を選択。受検者名・電話番号・メールアドレス・パスワードを入力します。「車検代行業者名」は利用者区分で、「その他(使用者以外のものにより受検が代行された場合)」を選択した場合に車検代行業者を入力するもので、自ら行う場合は入力不要です。アカウントが仮登録されると、登録したメールアドレスに仮登録完了のメールが届きます。このメールに記載された本登録用URLをクリックすれば本登録完了、完了画面にアカウントIDが表示されますので、忘れないように記録しておきましょう。

本登録完了後、ログイン

本登録が完了したら、予約システムトップ画面のログインをクリック、アカウント登録時に発行されたアカウントID・登録時に入力したパスワードを入力してログインします。

検査場、検査種別、検査車種を選択

画面左のメニューから検査予約をクリック、プルダウンメニューから地域を選択するとその地域の検査場がプルダウンメニューに表示されるので、希望の検査場を選択します。検査種別を継続・新規等から選択。不安な場合、検査種別の右の「説明」をクリックすればその検査の説明を確認できるので安心です。次に普通車・中型車等、車種の区分を選びます。

予約日時を指定

予約日時を選択して予約情報を入力します。

予約者情報を入力

受検者の氏名・電話番号・住所、車検証にある登録番号・原動機型式・車台番号を入力し、遵守事項同意にチェックを入れます。

予約内容確定

入力に問題がなければ、予約情報入力完了画面が表示されますので、「予約」をクリック、本予約を完了させます。

車検業者を利用する場合の予約方法

車検業者を利用する場合の予約方法

次に、ユーザー車検ではなく、車検業者に依頼する場合の予約方法に関して確認していきましょう。

代表的な依頼先

ディーラー、カー用品店、整備工場、車検代行業者などに依頼するのが一般的です。車を購入した販売店や整備工場など、利用したことのあるところから、車検時期の何ヶ月か前にDMなどで案内が来ることも多いです。

インターネットもしくは電話で任意の業者に予約

上記に挙げたような業者に依頼する場合は、インターネットから、あるいは、電話で直接予約します。特に地方では車は大切な移動手段です。生活に支障が出ないよう、日時の調整を行いましょう。通勤などに使用していて車がないと困る場合などは、代車もお願いしましょう。

予約サイトではエリア、メーカー、車種などの条件で車検業者を絞り込める

ネットの車検予約サイトを利用すれば、お住いのエリア・メーカー・車種など条件を選択して車検業者を検索できます。このようなサイトを利用し、あらかじめ依頼する業者の候補をいくつか挙げておくのも良いでしょう。グーピット(GooPit)でも、エリアやメーカー、車種別に検索できます。
https://www.goo-net.com/pit/inspection/top.html

車検業者の見積りの手順(インターネット)

車検業者の見積りの手順(インターネット)

車検業者への見積りの手順を、インターネットを使って依頼する場合を例に確認しておきましょう。

まずは近隣の地域で絞り込む

インターネットで車検の見積りを依頼できるサイトを検索し、各々のサイトにアクセス。まずはお住いの地域で絞り込みます。「車検 見積り インターネット」などで検索するとネット見積りに対応する業者がヒットします。業者独自のサイトもあれば、一括で見積りをお願いできるサイトもあります。できるだけ効率よく依頼しましょう。

1日車検対応、日・祝日営業、代車無料など、細かな条件でさらに絞り込む

車検を受ける方の事情に合わせた対応をしてくれるかどうか、細かな条件を確認します。できるだけ短期間で済ませたい方は「1日車検対応」が助かりますよね。また、平日に私用で動くことが厳しい方なら日曜・祝日も営業しているところがありがたいでしょう。通勤・家族の送迎などで毎日車を使う方であれば、代車を無料で提供してくれるところがおすすめです。このような細かい条件を忘れず見積り依頼に入れておきます。

問い合わせ、見積り予約

細かい条件に関してうまく伝わるかどうか不安がある場合、見積り依頼の要望記入欄に入力します。問い合わせ画面があれば、そこに確認事項を送信して回答を依頼しても良いですね。回答が来たらその条件での見積りの予約をしましょう。

実車見積り

おおよその見積りはインターネットで可能ですが、見積りの精度を高めるためには、実際に車を持ち込んで見積ってもらったほうが確かです。自動車整備士の目で直接確認すると、整備・交換の必要な箇所を正確にチェックしてもらえるので、見積りと実際の価格に大きな差が出ることはまずないでしょう。実車の見積りは車両の持ち込み日を予約して行います。

複数の業者の見積りを比較

見積り作成は基本的に無料です。まず、インターネットで複数の業者に同じ条件で見積りを依頼し、業者をいくつかに絞ります。その上で実車の見積りを数ヶ所に行ってもらうのがおすすめです。もちろん、インターネット見積りだけで十分納得できる業者に出会えたら、その業者に頼んでも良いでしょう。

車検の正式予約

最終的に業者と日程を調整して正式な予約とします。仕事や私生活に支障をきたさないように配慮してスケジュールを組みます。車が生活必需品の方であれば、持ち込み時間・引き取り時間に関しても可能な限り配慮してもらえる業者がいいですね。代車を手配してもらう場合、いつもと違うタイプの車を運転するのは緊張して疲れがちです。普段使っている車に近い代車を手配してもらえるかも確認しておくと良いでしょう。

車検業者の見積りのポイント、コツ

車検業者の見積りのポイント、コツ

車検業者に見積り作成を依頼する場合、どのような点に注意しておけば良いのでしょうか。

複数の業者を比較する

まず、見積り段階では一つの業者だけにお願いするのは避けましょう。いくつかの業者に見積りを依頼して比較検討するのがおすすめです。価格の差はどこで出るのか、安い業者はどこで工夫しているのかなど、見積書を比較することで見えてくることがあります。見積りの見方がある程度理解できたら、必要のない整備や不要なパーツの交換を省けます。価格交渉をすることも可能でしょう。交渉は以下のポイントを押さえて行いましょう。

同業で見積る

ガソリンスタンドならガソリンスタンド同士で、整備工場なら整備工場同士でといったように、同業で見積りを取り、価格の違いを比較するのがおすすめです。同業のライバル店同士での比較であれば、金額に対して可能な限り努力する業者もいるでしょう。ただし、最初から価格面では他社に負けない設定の業者もあり、そのような業者に対する価格交渉は難しくなります。

ディーラーに交渉する

付き合いの程度によっては、ディーラーに交渉することもできるでしょう。たとえば、すでに何度か車を購入している、家族が同じディーラーを利用しているなど、あなたを上顧客とする理由がしっかりあれば交渉する価値はあるでしょう。

なるべく余裕を持って予約する

車検の期限ギリギリに動き出してしまったら、時間の余裕がなく、複数の業者に見積りを依頼したり、見積りを比較したりすることが難しくなってしまいます。3~5ヶ月前には動き出しましょう。

割引・クーポンを利用する

車検は単価が高く、各業者にとって売り上げを左右するものです。そのため、多くの業者は顧客獲得のために各種割引やクーポンを用意しています。以下のような割引やサービスがありますので、上手に利用したいですね。

WEB予約割引

WEBで予約すると業者にとっても人件費が抑えられますから、割引対象となるようです。

併設ガソリンスタンドの料金割引

ガソリン使用量が多い人にはありがたいサービスです。

早期予約割引

たとえば、3ヶ月前の予約なら3,000円割引、1ヶ月前の予約で1,000円割引など、予約時期に応じた割引を用意している業者もあります。

平日入庫割引

平日入庫を条件とした割引です。

リピーター割引

前回に引き続き利用すれば適用される割引です。

代車不要割引

代車無料の業者の場合、代車を利用しなければ、その分割り引くものです。

車検の見積りに必要なもの

車検の見積りに必要なもの

業者車検の見積りに必要なものを確認しておきましょう。

車検証

車検証には以下が記載されていますので、見積りに必要です。

・車検満了日…車検の有効期限で、この期限内に車検を更新しないとその車が使用できなくなります
・車両重量…車検時に支払う重量税の算定に使われます

その他、年式・車種等によって見積り金額は違うので、車検証は必須です。

整備記録簿

車検対象車が整備した時期・箇所が確認できます。業者によっては見積りに必要ないところもあります。

業者によって必要なものは若干異なる可能性も

車検証は必須ですが、その他のものは車検業者によって違いますので、見積りをスムーズに進めるためには、事前に確認しておくのが良いでしょう。

いずれにせよ、車検証と整備記録簿は車内所定の場所に保管しておきます。ただし、大切な書類ですから、紛失することのないよう、車を離れるときは必ず車にロックをかけましょう。

車検はいつから受けられる?

車検はいつから受けられる?

車検はいつから受けることが可能なのか、ご存じですか?以下で確認していきましょう。

車検満了日の1ヶ月前から受けられる

車検は、車検証に記載されている車検満了日の1ヶ月前から受けることが可能です。たとえば、平成30年5月20日が車検の検査満了日の場合、前月の4月20日から5月20日当日までには車検を終えておく必要があります。それ以前の期間でも車検を受けることはできますが、その分次の満了日までの期間が短くなってしまいますから、経済的ではありません。新車で購入した場合、初回の車検は買ってから3年後、その後は2年ごとに車検満了日が来ます。車検の有効期限が切れた車を公道で運転すると、無車検運行の法定刑が科せられ、罰金対象で違反点数が引かれますので要注意です。

予約は有効期限の3ヶ月前から2週間前までが目安

車検をできるだけ無駄なく行うためには、できるだけ早めに動き出し、見積り依頼・見積り比較・価格交渉などを済ませます。予約自体は車検満了日の3ヶ月前からどんなに遅くても2週間前までに済ませておきましょう。

予約なしで車検は受けられる?

予約なしで車検は受けられる?

何らかの事情で、気が付いたら車検が切れる直前であった場合、対処方法はあるのでしょうか。

整備工場などによっては当日飛び込みでも受けられる可能性あり

予約なしで整備工場に車検をお願いする場合、とにかく行ってみましょう。もし整備工場で車検を行う余裕があれば、受けてもらえる可能性はあります。ただし、すでに予約でいっぱいの場合は、当然予約されている車両が優先ですから、待ち時間が発生したり、車検自体受けられない可能性もあるでしょう。整備工場によっては、予約なしでは一切受け付けてくれないところもあるようです。突然飛び込まれたら、整備工場のほうでも仕事の流れに支障が出てしまいますから、このような判断もありえます。車検が受けられないリスクを避けるためには、車検は事前に見積りを取って比較検討し、予約をしておくべきでしょう。

ユーザー車検の場合は基本的に予約が必須

ユーザー車検は基本的に予約を前提に受ける車検です。こちらは飛び込みで受けられる性質のものではありません。

業者車検は複数見積りを取り、比較検討して早めに予約しよう

自ら車検を通すユーザー車検は、インターネット予約をして行います。軽自動車に限り電話予約も可能です。業者に依頼して行う一般的な車検の場合、見積りを取って比較検討の上、可能であれが価格交渉を行います。各種割引やクーポンをうまく利用してできるだけ負担を減らしましょう。車検自体は車検満了日の1ヶ月前から受けられますから、予約は満了日の3ヶ月前から2週間前までには済ませておきたいですね。余裕のある計画的な行動で、自分のスケジュールに合わせたおトクな車検が期待できるはずです。

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