単刀直入・来たモノ勝負 CARMATE ウインドゥガード UV+SUN(KK125) |
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CARMATE |
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ウインドゥガード UV+SUN(KK125) |
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ウインドウの内側に塗るだけで、UV(紫外線)の99.5%、太陽熱の35.5%をカットするので、内装の日焼けや車内の温度上昇を防いでくれる。ミニバン1台分のウインドウに塗れる容量があって、効き目の持続は約2カ月ということだから、これひとつで夏のピークは乗りきれるってわけだね。 |
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バツグンのお手軽さで日射し対策
1本で2カ月持続の便利製品なのだ |
お手軽。作業時間より
乾燥待ちのほうが長い |
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毎度おなじみカーグッズのガチンコ試用レポ。今回のお題はカーメイトの「ウインドゥガードUV+SUN」という製品だ。コレ、何かといえばクルマのウインドウ(内側)に塗ると、太陽の紫外線や熱をスパッとカットしてくれるコーティング剤である。
そう、これからの季節、わしらドライバーの敵は太陽。窓越しに降り注ぐ紫外線により片腕だけ日焼けしたり、太陽の熱によりエアコンの効きが悪くなる。カッコ悪く日焼けするわ暑いわで、この太陽!! シメるぞオラ!! とカッカ来て暴走し……ないようになんらかの対策が必要だ。
って無駄話はこれくらいにして、さっそくこのコーティング剤を試すことに。なんでも、紫外線を99・5%、太陽熱を35・5%もカットしてくれる製品だっつーから大期待で試してみた。
使い方は簡単で、まずはウインドウの内側表面をキレイに掃除。ホコリや油分をキッチリと落としておく。
次に、付属のスポンジにコーティング剤を染み込ませ、ウインドウ内側表面へとムラなく塗る。ちなみに、コーティング剤の色はモスグリーン。なので、ウインドウに塗っていくと、ウインドウの色も薄めのモスグリーンになる。塗るときに、窓越しに白い壁が見えるようにして、コーティング剤のモスグリーンがムラにならないように塗るのがコツといえよう。
塗布後、夏場なら数分で乾き始める。10分もすれば乾いてきたゾ感が出るが、完全乾燥まで1時間程度は塗布面に触れないようにする。当然、ウインドウの開け閉めも厳禁っス。
作業時間は、サイドガラス4枚+リヤガラス1枚で掃除〜塗布完了まで15〜20分程度。乾燥待ち時間のほうが長いですな。ちなみにコーティング剤は25ml入り。この容量でミニバン1台分(サイドガラス6枚分+リアガラス1枚分)の処理が可能だ。
コーティング後は、前述のとおり、ウインドウがごく薄いモスグリーンになり、塗布面がほんの少しサラサラした手触りになる。ま、コーティングしたコトが明らかって感じの質感だが、別に不快な印象ではない。
ただし、このコーティング剤、ちょっと強く擦ったり、水濡れしたりすると剥げがち。車内清掃のときは注意する必要がありますな。また、お子さんなどが窓ガラスをペロリと舐めちゃう可能性がある場合は、その面には塗らないなどの注意が必要。 |
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急に冷えるわけじゃない
でも、効き目はありそう |
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で、肝心要のUVカット&太陽熱遮断の効果だが、さて、どうなのか。
まず太陽熱遮断に関しては、わりあい体感できる効果があった。直射日光とコーティング済ウインドウ越しの陽光を比べると、後者のほーがたしかに伝わってくる熱が少ない感じ。そのぶん、恐らくエアコンも効率的に効くとは思う。
しかし、カンカン照りで暑いってときゃぁコーティング云々以前に車外も車内もキミも俺も暑いわけで、この製品を使ったからって「急に冷え冷え」になるわけじゃない。でも塗るだけである程度太陽熱を遮断してくれるんだから、使わないよりはずっとマシであろう。
それからUVカットの効果。日焼けやシミの原因になる紫外線をほとんど遮断してくれるそうだが、これはある程度長期間使わないと効果がわからない。が、製品に付属している「UVチェックシート」を使うと、効果を検証できる。このシートは、紫外線に当たると青くなり、当たらないと白いまま。色が濃いほど強い紫外線が当たっているというわけだ。
てコトでさっそく検証。まず、このシートを未処理のウインドウ越しの陽光に当てたら、濃いめの青(やや強い紫外線を示す)に変色した。次に、コーティング済のウインドウ越しの陽光に当てたらほとんど変色しない。つまりシッカリと紫外線をカットしてくれたゼ、と。これならば、運転していて片腕や顔の片側だけ日焼けするよーなこともなさそうですな。
てなわけで、ウインドウの内側に塗るだけで、紫外線をビシッとカットし、太陽光の熱もやわらげてくれた「ウインドゥガードUV+SUN」。お手軽に「夏場のキョーレツな日差し対策」を行える便利製品であった。 |
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こんな小さなボトルひとつで、夏の日差しから車内を守れる。ウインドウガードを塗った面はあまりこすったりしないように。 |
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NAME |
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スタパ齋藤 |
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PROFILE |
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コンピュータ系のライターとして、その方面では大御所となりつつある今日この頃、本質的に物欲を満たすためのライター家業なため「クルマ」というジャンルにも積極進出。本人いわく「ヒミツの配送物にミョーに興奮します!!」と乗り気なのだ。 |
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