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アイデア豊富なラインアップを誇るカーメイト。なかでもロングセラーとなっている空気清浄機がこのエアフィール2だ。オートバックスなど大手量販店なら簡単に見つけることができる。ルームランプ機能はないが小型の後継モデル・エアフィール3もある。 https://www.carmate.co.jp/
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ルームランプ一体式の空気清浄器は
これからの季節にピッタリかも |
DIY取り付けでも
ドア開閉と連動 |
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またもやキました、ぶっつけ本番カーグッズ試用レポ。今回編集部から送られて来たのは、カーメイトの空気清浄器、エアフィール2である。
さっすがクルマ雑誌編集部、この時期にピッタリかも今回のブツ。花粉の時期だし、その後は梅雨。埃や花粉を除去し、さらにエアコン使い始めの謎のニオイを撃退するには、やっぱり空気清浄器導入でしょう!!
さて、エアフィール2だが、コレは一風変わった製品。基本的には、帯電+活性炭のWフィルター式の空気清浄器なのだが、それに加えてルームランプの機能も持っている。既に付いているルームランプを外し、このエアフィール2を取り付けると、ルームランプ部に照明と空気清浄のふたつの機能が備わるというわけだ。
てなわけでさっそく装着。取り付けは若干面倒で、まずクルマのルームランプを取り外す。次にルームランプの電源コード(カプラーコード)の極性を調べ、エアフィール2付属のコード類を使って配線。さらにスペーサーなどをネジ止めし、そこにエアフィール2本体を取り付けて終了。多少手間がかかるが、付属の説明書が親切なので、初心者でも比較的容易に取り付けられると思う。
使い始めてプチ驚いたのが、まずループランプとして問題なく使えるという点。スイッチオンオフで点灯消灯できるのはもちろん、ドアの開け閉めに応じて自動で点灯消灯する。明るさも十分にあり、ルームランプとしてまずは合格って感じですな。
それから空気清浄器としての動作もイイ感じ。スイッチ操作でファンが弱か強の連続運転をするが、これに加えてファン・強の状態で10分間連続運転(して10分経つと停止)するというタイマーモードもある。タバコ吸い始めたらタイマーモードにすれば適切な時間で自動停止して便利。
ドアの開閉と連動して動作する点もユニークだ。ファンを強や弱で空気清浄中にドアを開けると自動停止する。クルマから降りる時にうっかりスイッチ切り忘れてバッテリーが上がる……てなトラブルを防げる。
ただしタイマーモードだとドアを開けても停止しない。が、前述のようにタイマーモードは10分間の自動運転後に自動停止。たとえばクルマを降りる直前にタバコ吸っちゃった場合なんかは、タイマーモードにして車内のニオイはエアフィール2任せにして出かけられて便利だ。 |
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タバコ臭をしっかり軽減
もっと薄かったらいいな |
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違和感なく使えるルームランプであり、けっこー使いやすい空気清浄器であるエアフィール2。肝心な空気清浄能力は……これもなかなかイイ感じといえよう。
俺ってタバコ吸いなんスけど、エアフィール2を使うと車内のタバコ臭さがより早く消える感じ。まあタバコ吸ってる時は窓開けちゃえば、エアフィール2の出番は少ない。が、吸っても吸わなくても常時ファン・弱の運転にして、さらにクルマを降りる時にタイマーモードにすると、以前はあったクルマのタバコ臭さが軽減されているように感じる。タバコの残り香ってんでしょうか、アレが減った感じだ。
花粉・ホコリに関しては実感するレベルには至らなかったが、10日ほど使ったところ、フィルター部に黒ずみや黄色ぽいホコリが溜まっていたので、こちらももしっかり除去してくれているみたい。なおフィルターは交換式の専用品が売られている。
タバコ臭に関してはわりあい実感できる効果があったってコトで、このエアフィール2、まずまず満足。しかし一点、気になる点があった。
エアフィール2は、前述のとおりループランプと交換して装着するタイプの空気清浄器だ。理にかなった機能を持ち、理にかなった位置に取り付けられるのは便利である。
が、サイズが少々大きめ。具体的には厚みがけっこーある(約76mm)ので、天井にミョーな出っ張りができるという違和感がある。天井の低いクルマだと、邪魔になったり、あるいはルームミラー視界の妨げになるかもしれない。
機能的には充実しているのだが、厚み的に惜しい!! さらなる薄型化を熱望しまくりの俺である。 |
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ルームランプ位置に鎮座まします。親切な説明書を見ながらやれば取り付けも問題なしという齋藤氏。取り付け完了でご満悦。 |
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NAME |
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スタパ齋藤 |
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PROFILE |
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コンピュータ系のライターとして、その方面では大御所となりつつある今日この頃、本質的に物欲を満たすためのライター家業なため「クルマ」というジャンルにも積極進出。本人いわく「ヒミツの配送物にミョーに興奮します!!」と乗り気なのだ。 |
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