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更新日:2021.08.26 / 掲載日:2021.08.26
マツダ「MX-30」のフリースタイルドアがキッズデザイン賞を受賞 子どもへの安心安全が評価
「MAZDA MX-30」
マツダ株式会社は8月26日、「MAZDA MX-30」に搭載されている「子どもも安心安全な乗降システム」が、第15回キッズデザイン賞を受賞したと発表した。マツダが同賞を受賞するのは、2014年以降、8年連続となる。
受賞対象:MAZDA MX-30に搭載「子どもも安心安全な乗降システム」
キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するための優れた製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝えることを目的とした顕彰制度。
今回、受賞した「子どもも安心安全な乗降システム」は、人とクルマの新しい関係を提案するコンパクトSUV「MAZDA MX-30」が採用しているフリースタイルドアが審査対象となった。ユーザーが自由な発想でその活用を楽しめるフリースタイルドアは、センターオープン式のドア構造によって、乗員が前ドアを開閉後に移動することなく後ドアの開閉操作を行うことが可能。加えて、90度に近い角度まで開く前後ドアと、人間特性に基づいて綿密に設計されたドア開口部により、ドアの開閉、乗員の乗降、荷物の載せ下ろし、ベビーカーから後席チャイルドシートへの子どもの誘導など、一連の動作をスムーズに行うことができる。さらに、子どもが誤操作しにくいウォークイン機構で車外への飛び出しを防ぐ安全なシート可動システムにより、子どもへの高い安心と安全がサポートされている。
マツダのコンパクトSUV「MAZDA MX-30」
クルマに対する価値観の変化や、新しいライフスタイルに寄り添うことを目指し、親しみやすさや温かみを感じるデザインの新型コンパクトSUV「MX‐30」。「Human Modern(ヒューマン モダン)」をコンセプトに、人の手が生み出す造形とこだわりのつくり込みを基礎としながら、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)‐SOUL of MOTION」のもと、表現に拡がりを持たせることに挑戦し2020年10月に発売。
ラインナップは「ベースグレード」(2WD/4WD)を設定。独自のマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を組み合わせた 「e‐SKYACTIV G(イー・スカイアクティブ・ジー)」を搭載。インテリアは、フローティングさせたコンソールや、サスティナビリティをテーマとした個性的な素材使いなどにより、「開放感に包まれる」空間を表現している。「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、新設された部門賞「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
2021年1月には、マツダ初の量産電気自動車となる「MAZDA MX-30 EV MODEL」を発売した。