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更新日:2021.03.22 / 掲載日:2021.03.22
ダイハツ 新型コンパクトSUV「アティバ」をマレーシアで発売
新型コンパクトSUV「Ativa(アティバ)」
ダイハツは3月3日、同社のマレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社であるプロドゥアから新型コンパクトSUV「Ativa(アティバ)」を発売した。
同モデルは「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」海外展開の第1弾となる。
希望小売価格は6万1500リンギ~7万2000リンギ(日本円:約162万円~約189万円〈1リンギ=26.3円[3月2日正午時点]で換算〉)。
「ロッキー」をベースとした新型コンパクトSUV
「Ativa(アティバ)」リア
「Ativa(アティバ)」サイド
同モデルは、2019年発売のコンパクトSUV「ロッキー」をベースとし、マレーシア市場向けに作り上げられた新型車。
軽自動車を基点に小型車まで、設計思想を共通化した同社のプラットフォーム「DNGA」を海外展開車として初採用。
日本およびアセアンを中心とした新興国において、グローバル商品としてベースを共通化しながら、現地ニーズに最適に応えられる商品として開発された。
同社では今後もDNGA商品の海外展開を予定しており、より多くのニーズに応えていくという。
新型車の持つ魅力とアクティブなライフスタイルを表現
「Ativa(アティバ)」コックピット
「Ativa(アティバ)」フロントシート
「Ativa(アティバ)」ラゲージルーム
新型「アティバ」は、SUVらしい力強くアクティブなデザインと、小回りの利くAセグメントのコンパクトサイズと広い室内空間を両立したパッケージが特長。
DNGA新プラットフォームや新ユニット(ターボエンジン+D-CVT)による、快適な走りや乗り心地を高めた基本性能に加えて、マレーシア専用に設定した衝突回避支援システム「スマートアシスト(現地名:Advanced Safety Assist)」を装備し、安全性能の充実を図った。
国民車を想定し、購入しやすい価格帯に抑えられている点も特徴となっている。
主要諸元
■全長×全幅×全高(mm):4065 × 1710 × 1635
■駆動方式:FF
■エンジン:1KR-VET(ターボ)
■排気量:998cc
■トランスミッション:CVT(D-CVT)
■乗員定員(名):5
■希望小売価格(マレー半島):6万1500リンギ~7万2000リンギ
(日本円:約162万円~約189万円〈1リンギ=26.3円[3月2日正午時点]で換算〉)