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更新日:2019.07.01 / 掲載日:2019.06.07
ホンダ、新型「N-WGN/N-WGN Custom」をホームページで先行公開
新型N-WGN
新型N-WGN Custom
ホンダは、7月にフルモデルチェンジする軽乗用車「N-WGN/N-WGN Custom(エヌワゴン/エヌワゴン カスタム)」の情報を6月7日にホームページ上で先行公開した。ホンダでは2017年にフルモデルチェンジした2代目「N-BOX」から「N for Life」というNのある生活を提案してきた。2018年には軽バンの「N-VAN」を発売。今回先行公開された新型「N-WGN/N-WGN Custom(エヌワゴン/エヌワゴン カスタム)」はその第3弾となる。
2代目となる今回のモデルは、通勤や通学、買い物など日常の使い勝手や取り回しにこだわって開発されている。まだ正面からのショットしか公開されていないエクステリアデザインは、N-WGNが円形状のヘッドランプと張りのある面構成で親しみやすさを表現。N-WGN Customは、N-WGNの基本シルエットを踏襲しつつスクエアな基調と専用ハニカム風グリルを装着し、力強さや上質感を表現しているという。
現行型N-WGN
現行型N-WGN Custom
新型N-WGNインパネ
新型N-WGN Customインパネ
インテリアでは、運転席にホンダの軽自動車としては初めてテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備。さまざまな体格のドライバーがジャストなシートポジションを得られるように配慮されている。さらに、利便性向上装備として、停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持できるオートブレーキホールド機能も装備。アクセルを踏むと自動解除され再発進が可能だ。また、ラゲッジスペースは低床化され、重い荷物や高さのある荷物が積みやすいように配慮されている。装備されるボード使って上下2段の積み分けが可能になっており、ショッピングセンターなどの駐車場における荷物の積み降ろしの便利さを高めている。
ホンダの軽自動車としてで初めてテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備。
停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持できるオートブレーキホールド機能。
上下に積み分けが可能な2段ラックモード。
重い荷物や背の高い荷物も簡単に積み込めるローフロアモード。
後席を格納して長尺物を積み込めるビッグラゲッジモード。
渋滞追従機能付ACC作動イメージ。
パーキングセンサーシステム作動イメージ。
安全装備は、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備(装備しないグレードも設定)。ホンダ軽初となる渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)も装備された。ノロノロ運転などの状況でも前走車を追従し、前走車が停車すると合わせて停車する。渋滞時のストレスや疲労を軽減してくれるのだ。また、4つのセンサーでクルマ後方の障害物を検知し、音と表示で接近を知らせるパーキングセンサーシステムも全車標準装備とした。こちらのシステムの採用もホンダ軽初となる。
7月の正式デビューまでスペシャルページにおいて新型N-WGN/N-WGN Customに関する情報を順次公開していくとのこと。