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更新日:2019.01.08 / 掲載日:2018.12.12
マクラーレン、スーパーシリーズの新型モデル「720Sスパイダー」を発表
スーパーシリーズの新型モデル「720Sスパイダー」
英マクラーレンは、スーパーシリーズの新型モデル「720Sスパイダー」を発表した。欧州でのデリバリー開始は、2019年3月を予定している。今回発表された720Sスパイダーは、「650S」の後継モデルという位置づけ。ベースとなっているのは、2017年3月のジュネーブモーターショーで発表された「720S」。4.0リッターV8ツインターボエンジンをリアミッドに搭載。最高出力720ps、最大トルク770Nmというハイパワーを誇る。カーボンファイバー製のリトラクタブルハードトップを採用し、11秒で開閉が完了する機能性も注目を集めている。
4.0リッターV8ツインターボエンジンを採用
720Sスパイダーは、軽量化も図られており、オープンボディを採用するにもかかわらず、クーペの720Sと比較して、49kgの重量増に抑えているという。パフォーマンスはクーペと同等のスペックを発揮。0-100km/h加速が2.9秒。0-200km/h加速は7.9秒。最高速度は341km/h(オープン時の最高速度は325km/h)と公表された。
最高出力720ps、最大トルク770Nmというハイパワーを誇る
リトラクタブルハードトップは、11秒で開閉が完了するだけでなく、50km/hまでなら走行中も開閉が可能となる。先代モデルの650Sスパイダーと比較すると、ルーフの作動時間は15秒から短縮しており、走行中の開閉は30km/hまでの対応から進化させていると言えよう。また、カーボン製ルーフのほかに、半透明から透明へと素早く切り替えが可能な「エレクトロミックガラス」も用意する。