【マツダ】「フレアワゴン」を一部改良 ターボモデルを追加【2015・価格】

　マツダの軽トールワゴン「フレアワゴン」に一部改良が施され、8月27日に発売された。スポーティグレード「カスタムスタイル」にターボモデルを追加。駆動方式はFFと4WDの2種類で、トランスミッションは全車CVT。追加となったターボモデルの価格帯は169万200円（カスタムスタイル XG ターボ／FF）～192万4560円（カスタムスタイル XS ターボ／4WD）。その他既存モデルは装備、価格などに変更はない。

　ラインナップに追加されたターボモデルは、「S-エネチャージ」搭載の0.66L 直3 DOHCターボエンジンを採用。S-エネチャージはISG（Integrated Starter Generator：インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター／モーター機能付発電機）とリチウムイオンバッテリーからなるシステムで、減速時に発電した電力を蓄え、発進・加速時にモーターでエンジンをアシストする。JC08モード燃費はFF車で26.8km/L、4WD車で25.6km/L。

ターボ車専用装備として「クルーズコントロール＆パドルシフト」を標準で装備する。快適性能も高めている。約45km/hから100km/hのあいだで設定した速度を自動的にキープ。パドルシフトは7速MTモードに対応する。