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更新日:2018.11.12 / 掲載日:2015.08.20
【メルセデス・ベンツ】「SLKクラス」がマイナーチェンジ2015【価格】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
メルセデス・ベンツのコンパクトオープン「SLKクラス」がマイナーチェンジを受け、8月20日に発売された。全車に新しい2.0Lエンジンを搭載し、9速ATの採用や装備の大幅な充実化を図っている。ラインナップは6速MT仕様の「SLK 200 MT」、9速AT搭載の「SLK 200 Trend+」と「SLK 200 Exclusive」の3モデルで、全車右ハンドル仕様のみ。「SLK 350」と「メルセデス AMG SLK 55」は販売終了となる。価格帯は、509万円(SLK 200 MT)~653万円(SLK 200 Exclusive)。
従来の1.8L 直4 DOHC 直噴ターボエンジンに代わって、Cクラスに搭載されているのと同じ2.0L 直4 DOHC 直噴ターボエンジンを採用。従来エンジンに比べて約最大トルクが3.1kg-m太くなった。AT仕様のSLK 200 Trend+とSLK 200 Exclusiveには、9速ATが組み合わされている。
装備面では、SLK 200 Trend+に従来オプションとして設定されていた「AMGスポーツパッケージ」を標準装備。18インチのAMG 5スポークアルミホイールやインテリアのレッドステッチなどが採用されている。また、熱を反射する特殊コーティングを施すことで本革にくらべて表面温度の上昇を最大13℃抑える「サンリフレクティングレザー」のシート表皮、ヘッドレスト下部から温風が吹き出して冬のオープンドライブをサポートする「エアスカーフ」も標準で装備する。
SLK 200 Exclusiveには、快適性と俊敏性を高次元で両立した「ダイナミックハンドリングパッケージ」と、電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を閉じた状態でもガラスルーフの光の透過度を切り替えることができる「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」を、従来のオプション設定から標準装備に変更した。