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更新日:2025.03.12 / 掲載日:2025.03.12
マツダ 「CX-80」安全性能でファイブスター受賞 フラッグシップに最高評価【動画あり】
マツダは3月12日、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80(マツダ・シーエックス エイティ)」が、2024年度JNCAP総合評価において、最高となる「自動車安全性能2024ファイブスター賞」を受賞したと発表した。

CX-80は、2024年に国内発売された3列シートのクロスオーバーSUV。日本市場におけるラージ商品群の第二弾モデルで、フラッグシップモデルに位置付けされる。
2024年度JNCAP総合評価では、「予防安全性能」「衝突安全性能」の2項目でAランク、「事故自動緊急通報装置」の項目では満点の評価を受けた。
評価結果
予防安全性能 | 衝突安全性能 | 事故自動緊急通報装置 |
Aランク 96%(82.99/85.8点) | Aランク 92%(92.01/100点) | 先進型 100%(8/8点) |
CX-80が搭載する主な安全技術
機能名 | 内容 |
ドライバー異常時対応システム(DEA) | ドライバー・モニタリングと連動し、高速道路、自動車専用道路および一般道を問わず、ドライバーが急病などで運転の継続が困難になった場合に、車両を減速・停止させる |
クルージング&トラフィック・サポート(CTS)緊急停止支援機能付 | 追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路や自動車専用道路の渋滞時に運転疲労の軽減をサポートするシステム |
スマート・ブレーキ・サポート(SBS) | 対向車が車線逸脱し、自車と正面衝突する可能性があると判断すると、早めにブレーキ操作に介入し、事前に減速することで衝突被害の軽減をサポートする |
後部ボディ構造 | リアサイドフレームを軸圧縮変形させることで、CX-8比で2倍となる後面衝突時のエネルギー吸収量を実現した |
リアシートアラート | 子どもや荷物を後席に置いたまま降車することのないよう、ドライバーに注意喚起を促す機能 |
自動車安全性能2024試験映像
マツダ CX-80 公式HP:
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/
独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)公式HP:
https://www.nasva.go.jp/index.html
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