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更新日:2024.12.13 / 掲載日:2024.12.13
マツダ 「ロードスター」9千台にリコール パーキングアシストに不具合
マツダは12月13日、後退時車両直後確認装置(パーキング・アシスト・ユニット)に不具合があるとして「MAZDA ROADSTER(マツダ ロードスター)」9,051台(2023年11月~2024年10月)のリコールを国土交通省に届け出た。
国交省によると、駐車を支援するパーキング・アシスト・ユニットにおいて、ホイールの回転速度を信号として検出する車輪速センサーからの信号処理が不適切なため、後進時に超音波センサーが検出した障害物との距離と、車輪速センサーからの信号で算出した移動距離に不整合が出ることがある。そのため、障害物の位置と距離を知らせるパーキングセンサーインジケータとブザーが正しく作動しないおそれがある。
また、後進時にブレーキ制御をし、衝突回避および衝突時の被害軽減を図るスマート・ブレーキ・サポートの後方検知機能と、自動変速機搭載の車両では、アクセルペダルの踏み間違いによる急発進を抑制するAT誤発進抑制制御(前進時/後進時)も作動しないおそれがあるという。
これについて、ユーザーから2件の不具合報告が寄せられていた。なお、事故は発生していない。
問い合わせは、マツダ コールセンター(TEL 0120-386-919)まで。
マツダ 公式HP:
https://www.mazda.co.jp/
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