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更新日:2024.11.01 / 掲載日:2024.11.01
日産「e-POWER」グローバル累計生産150万台達成!2026年には北米市場にも拡大予定
日産は10月31日、日産独自の電動パワートレイン「e-POWER」のグローバル累計生産台数が、2024年10月末で150万台に到達したことを発表した。
同社が発売する「e-POWER」は、高効率ガソリンエンジンで発電した電気を使い、モーター駆動のみで走行。電気自動車と同様に、モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速とともに、高い静粛性を実現している。
現在、「e-POWER」は68の国や地域で販売し、ユーザーから高い評価を得ている。日本では、2016年11月に「ノート」へ初めて搭載して以降、ミニバン「セレナ」やSUVの「キックス」「エクストレイル」に搭載を拡大し、23年度の国内販売に占める「e-POWER」比率は42.6%となった。
中国では、2021年9月に「シルフィ」に初めて搭載し、現在は「エクストレイル」にも採用を広げている。欧州では、2022年9月に「エクストレイル」「キャシュカイ」より採用を開始し、2024年1月に「e-POWER」搭載車の販売台数が10万台を突破した。2026年度には、北米市場にも投入を予定しているという。
同社は今後も、グローバルにユーザーの幅広いニーズに応えられるよう、「e-POWER」の魅力や競争力をより一層、強化していくとしている。
地域別「e-POWER」累計生産台数実績
日本:約117万台
欧州:約14万台
中国:約6万台
その他:約15万台
合計:約152万台
※2024年10月末時点
日産 公式HP:
http://www.nissan.co.jp/
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