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更新日:2023.04.27 / 掲載日:2023.04.06
ボルボ ブランド初EV専用ショールーム「ボルボスタジオ東京」オープン
ボルボ・カー・ジャパンは4月5日、東京・青山の新たなランドマークとして、EV(電気自動車)に特化した全く新しいブランド発信拠点「Volvo Studio Tokyo(ボルボスタジオ東京)」を4月8日よりオープンすると発表した。
世界初のボルボスタジオEV特化ショールームが東京にオープン
「ボルボスタジオ東京」は、ストックホルム、ニューヨーク、ミラノ、ワルシャワ、上海にあるボルボスタジオの一つであり、2017年開設の「ボルボスタジオ青山」を引き継ぎ、規模、内容を格段にスケールアップし、新たにEVに特化したブランドスペースとしてオープンする。
ボルボスタジオとしてEVに特化したのは、この「ボルボスタジオ東京」が世界で初めて。また、日本におけるEVに特化したショールームとしても、国内最大級の広さとなる。
創業の地スウェーデンの空・大地・森を表現したラグジュアリーな内装
2040年までにクライメートニュートラルな企業になることを目指すボルボ・カーズは、2025年にグローバルでEV販売の割合を50%まで伸ばし(日本国内におけるEV販売の割合は45%)、2030年までにグローバルで販売するすべての新車をEVにするという高い目標を掲げている。
「ボルボスタジオ東京」には、サステナビリティとプレミアムな体験を実現する場所として、随所にスカンジナビアンデザインの本質である「シンプル」「ウェルビーイング」に基づいた人々と地球環境、そして未来を見据えた真のプレミアムを追求したボルボの価値観を反映させている。
スタジオの電力は100%クライメートニュートラル電力で賄われ、新たに内装を設置するにあたり「ボルボスタジオ青山」の内装素材を最大限再利用した。
サステナビリティを実現しながらも、ラグジュアリーな空気を纏うスタジオ内装は、ボルボ・カーズ創業の地であるスウェーデンの空・大地・森を表現し、スカンジナビアンデザインのインテリアを設えたモダンな空間に、最新デジタルテクノロジーを融合させ、五感でボルボの世界を体験できる。
ショールーム特有の“敷居の高さ”を払拭 車の販売は行われない
車のショールーム特有の“敷居の高さ”を払拭した同スタジオでは、車の販売は行われない。
近年、車の検討はオンラインで完結するユーザーも多く、リアル店舗は購入前に実車を見たり、色を確認したり、試乗をするための場としてニーズが変化しつつある。
そのため同スタジオでは、より多くの人々が気軽に入れる場所として工夫されているという。
地下鉄銀座線の外苑前駅から近い青山通りに面したアクセスの良い立地に加え、スタジオに常駐するのは販売員ではなく、“ブランド・アンバサダー”と呼ばれる、ボルボブランドとEVそして、スウェーデンカルチャーに精通したスタッフ。
気になるEVを見て触れて、ボルボや知りたい情報を手に入れることができる。
またネットで事前予約することで、90分の試乗が出来るだけでなく、試乗枠が空いていれば、その場で短時間の試乗をすることも可能。運転に自信がない方は、専門のドライバーによる助手席試乗も可能だ。
また、「ボルボスタジオ東京」の全てのコンテンツは、この世界初となるスペースのために開発・制作。
Googleアシスタント機能や、展示車に乗り込み、目の前の大スクリーンに広がるストックホルムの街を駆け抜けるEV走行のバーチャルドライブ、そして“Fika(フィーカ)”というスウェーデンの習慣であるコーヒーブレイクを体験できるカフェサービスなど、多種多様な体験を用意している。
さらに、スマートフォン専用アプリをダウンロードすると、ボルボの歴史やブランドストーリーを紐解くデジタルコンテンツ、ARで出現するサステナビリティを学ぶためのトリビアクイズなどが楽しめるとしている。
ボルボスタジオ東京 概要
住所:東京都港区南青山3丁目1-34 「3rd MINAMI AOYAMA」1F (青山通り沿いに位置)
営業時間:月曜~金曜 12:00-19:00、土曜・日曜・祝日 10:00-19:00
定休日:毎週水曜日、第1・第3火曜日
電話番号:03-6773-1353
施設URL:https://www.volvocars.com/jp/studios/tokyo/
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