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掲載日:2023.03.31 / 更新日:2023.03.31
レクサス BEVオーナー専用サービス開始 充電ステーションなど提供

レクサスは3月30日、「RZ450e」の発売と「UX300e」の改良に合わせ、バッテリーEV(以下、BEV)オーナー専用サービス「LEXUS Electrified Program」(以下、LEP)を開始した。
BEVにまつわる不安を低減する充電環境やサポート体制

レクサスは、BEVに関する特別な研修を受けたスタッフ「BEVコンシェルジュ」を、全国レクサス販売店183店舗に、それぞれ一名以上配置し、ユーザーのBEVライフを支える。
車両や自宅への充電器設置等のBEV購入に関する専門知識のみならず、全国レクサス販売店ネットワークを駆使し、各地域におけるBEVにまつわる情報も提供する。
BEVの本格的な普及に向けた充電インフラやサービスプログラムの新設

同サービスでは、オリジナルの普通充電器本体と設置工事費を無償サポートするほか、全国183か所のレクサス販売店に50kW以上の急速充電器を設置し、出先でも安心してBEVを利用できる充電インフラを提供。
目的地までの移動ルートと予測充電残量を考慮し、電欠の可能性がある場合に、充電スポットを案内するルート検索(moviLink)を提供、BEVでの長距離移動をより安心で快適なものにするとしている。
予約可能な充電ステーションの設置・拡充

同サービスに加入するユーザーが、事前予約できるレクサス充電ステーションを、今夏に「東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)」内から順次設置。
このレクサス充電ステーションを2030年までに100カ所を目標に全国展開をしていき、利便性を向上していくとともに、全国の充電インフラの拡充に貢献する。
カーボンニュートラル社会の実現を目指したバッテリー循環プログラム構築

レクサスは、BEVに搭載するバッテリーの3R(リビルト・リユース・リサイクル)を進めることで、BEVを作るためのサステイナブルな仕組みづくりに挑戦する。
レクサスのBEVを新車・CPOで購入したユーザーの車両を、レクサス販売店にて下取り・買い取り・割賦契約における返却の際に、新車では20万円、CPOでは10万円をバッテリー3Rへの協力金として設定。
回収した車両搭載電池を電力貯蔵などの蓄電池として活用するなど、限りある資源を有効活用するとしている。
LEXUS Electrified Program提供サービス一覧
・BEVコンシェルジュ
購入検討から利用中まで、BEVに関する知識のみならず、各地域の充電環境などにも精通したBEVコンシェルジュや、24時間365日対応可能なレクサスオーナーズデスクがユーザーの困りごとに寄り添いながらBEVとともに過ごす日々をサポート
・販売店急速充電
全国183店舖のレクサス販売店(*1)に50kW以上の急速充電器を設置
*1:2023年3月30日時点で充電器利用不可店舗もあり
・普通充電器設置支援
レクサスオリジナル普通充電器本体+設置工事(基本工事部分)を無償で提供(*2)
*2:3月30日発売開始のRZ及び新型UX300eを新車で購入したユーザーが対象、追加工事が発生した場合は費用負担が発生
・レクサス充電ステーション
商業施設などに150kw以上の急速充電器を備えたレクサス充電ステーションを設置。LEP対象者のみ、専用アプリを通じ、充電ステーションの事前予約、充電状況の把握、そして支払い等がシームレスに可能(今夏より順次サービス拠点拡大予定)
・レクサスエクスペリエンス
LEP対象者へ充電中の待ち時間を豊かにするサービスや、レクサスならではの体験を提供(順次サービス拡大予定)
・ルート検索(カーナビアプリmoviLink利用)
レクサス充電ステーションをはじめ、目的地までの移動ルートと予測充電残量を加味し、充電スポットを案内するルート検索を提供
・レクサスバッテリー3Rプログラム
レクサスのBEVを新車・CPO(*3)で購入したユーザーの車両を、レクサス販売店にて下取り・買い取り・割賦契約における返却の際に、新車では20万円、CPOでは10万円をバッテリー3Rへの協力金として設定。回収した車両搭載電池を電力貯蔵などの蓄電池として活用するなど、限りある資源を有効活用
*3:Certified Pre-Owned(認定中古車)
レクサス公式HP:https://lexus.jp/
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