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更新日:2023.03.22 / 掲載日:2023.03.22
三菱 新型トライトン 岩石をモチーフにしたコンセプトカー タイで発表
三菱は3月21日、2023年度内に投入を予定している新型ピックアップトラック「トライトン」のコンセプトカー「XRT Concept(XRT コンセプト)」を、第44回バンコク国際モーターショー2023に参考出品した。
岩石をモチーフにしたカモフラージュ・パターン
XRT コンセプトは、存在感のある精悍な表情と厚みのあるフードから繋がる水平基調で力強いシルエットのスタイリングをベースに、前後オーバーフェンダーやマッドテレインタイヤなどを装着し、過酷なラリーを走破する力強さ、大地を疾走する躍動感を与える。
また、ボディ全体を噴き出す溶岩のエネルギーを内包する岩石をモチーフにした、力強いカモフラージュ・パターンとし、サイドにはラリーアートのブランドアイコンである10本線のグラフィックを配して三菱の走りにかける情熱を表現している。
アジアクロスカントリーラリー2023参戦発表 2連覇をねらう
トライトンは三菱の最量販モデルで、世界約150ヵ国へ輸出している世界戦略車として位置付けられている。
約9年ぶりの全面改良によって6代目となる新型トライトンは、2023年度内にタイで発売した後、アセアンやオセアニアなどに順次展開を拡大していく計画としている。
また、三菱が技術支援するチーム三菱ラリーアートは、新型トライトンの改造クロスカントリー車両(T1仕様)でアジアクロスカントリーラリー2023に大会2連覇を目指して参戦する計画を発表。
総監督は2002~2003年のダカールラリーで2連覇した三菱自動車の増岡浩氏が引き続き務め、エンジニアが事前テストやラリー本番に帯同してサポートする。
三菱は、ラリーを通じて得たノウハウを市販車にフィードバックし、どんな天候や路面でも安心して楽しめる三菱自動車らしいクルマづくりを目指すとしている。
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