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更新日:2021.01.12 / 掲載日:2021.01.07
メルセデス・ベンツ、GLCにプラグインハイブリッドモデルを追加
メルセデス・ベンツ日本は1月7日、プレミアムミドルサイズSUV「GLC」に、プラグインハイブリッドモデル「GLC 350 e 4マティック」を追加し、同日から予約受け付けを開始した。納車時期は4月以降を予定している。今回追加したモデルは、2.0L直4DOHC直噴ターボエンジン(最高出力211PS/最大トルク35.7kg・m)、モーター(最高出力122PS/最大トルク44.9kg・m)を搭載し、9速オートマチックトランスミッション(9G-TRONIC)を組み合わせる。エンジンとモーターによるシステムは、最高出力320PS、最大トルク71.4kg・mを発生し、EV走行の航続距離は最長46.8kmで、130km/hまで加速することができる。
13.5kWhリチウムイオンバッテリーへの充電は、6.0kW(200V、30A)の交流普通充電などに対応し、6.0kW対応の交流普通充電器本体「メルセデス・ベンツ充電用ウォールユニット」を無償提供(設置費用を10万円サポートするキャンペーンも実施。このキャンペーンは予告なく終了する場合がある)する。また、普通充電器(AC)を定額で利用できる充電サービス「Mercedes me Charge AC(月額基本料金税込み3,000円、MBUXを搭載したプラグインハイブリッドモデルが加入できる)」を用意し、日本国内にあるNCS(合同会社日本充電サービス)加盟の普通充電器(AC)にて充電することができる。
装備は、速度に応じて車間距離を自動で調整する「アクティブディスタンスアシスト ディストロニック(自動再発進機能付き)」、高速道路を走行時に自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、クルマ、歩行者など検知し、衝突回避および被害軽減をサポートする「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付き)」など、CクラスやSクラスと同等の最新の安全運転支援システム、「ハイ、メルセデス!」の自然対話式音声認識機能を備えたボイスコントロール、AIによる学習機能などを備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」などを標準装備している。