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更新日:2026.09.03 / 掲載日:2026.09.03
レンジローバーがついに電動化!水深90センチも走れるタフな新型EVがデビュー

ジャガー・ランドローバーは現地時間の2026年9月2日、レンジローバー初となる電気自動車(EV)「RANGE ROVER ELECTRIC(レンジローバー エレクトリック)」を発表した。

レンジローバー エレクトリックは、優れたレスポンスとパワフルなトルクを備えたブランド初のEVモデル。従来のラグジュアリーなDNAとリダクティブ(無駄をそぎ落とした)デザインをさらに追求。開発では、地球38周分の距離に相当する走行テストと、25万時間以上のバーチャルテストを実施し、レンジローバー史上最も入念かつ徹底した検証を行ったという。

デザインは、「EVであることより、レンジローバーであることが第一」という理念に基づき、レンジローバーのスタイリングを継承。高速道路での航続距離を最大化するために、空力特性を最適化したグリルやホイール、専用設計のアンダーボディを採用している。

パワートレインには、260kWの永久磁石式電気モーターを2基搭載。最高出力550PS、最大トルク850Nmを発生し、V8ガソリンエンジンに匹敵するパフォーマンスを実現したという。0-100km/h加速は4.45秒、80-120km/hの追い越し加速は2.7秒となっている。

バッテリーは、344個のプリズムセルで構成する実用容量118.5kWhのリチウムイオン・ダブルスタック・バッテリーを採用。WLTPモードでの最大航続距離は372マイル(約598km)、実走行での最大航続距離は333マイル(約535km)としている。
充電性能については、最大350kWのDC急速充電に対応。バッテリー残量10%から80%までを約22分で充電でき、10分間の充電で220km分の航続距離を確保することができる。

走行性能では、インテリジェントドライブラインダイナミクスを採用し、後輪へのトルク配分を100%から0%まで調整することでトラクションの喪失を抑制。さらに、インテグレイテッド・トラクション・マネージメントにより、モーター回転数を50ミリ秒以内で制御し、内燃機関搭載モデルと比べて最大100倍速くスリップを管理するという。

これにより、最大渡河水深900mmを確保。さらに、最大33度の急勾配でもスムーズに発進、最大45度の勾配を登坂できるなど、レンジローバーが備えてきたオールテレイン走破能力を維持した。また、低重心化とツインチャンバー・エアサスペンションの採用により、ドライビングダイナミクスも強化している。

レンジローバー エレクトリックでは、先進の熱管理システム「ThermAssist」を採用し、航続距離や充電速度、バッテリー寿命、極端な気温下でのパフォーマンスを最適化。航続距離を最大25マイル(約40km)延長するほか、暖房エネルギーの消費量を40%削減する。

このほか、専用のレンジローバー・アプリにも対応。車内の空気清浄機能やステアリングホイールヒーターの起動、車両の施錠状態や現在位置の確認、バッテリーの充電状況、予測航続距離などを確認できる。また、自宅などで充電ケーブルに接続している際には、充電時間帯の選択や予約も可能としている。
ランドローバー 公式HP:
https://www.landrover.co.jp/index.html
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