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更新日:2026.09.02 / 掲載日:2026.09.02

軽の黒船? BYD・ラッコはこんなクルマ

海外ブランド初の「軽」! しかもBEV!

世界をリードするBEVの雄・BYDが日本独自の軽乗用車ワールドに殴り込み! EVコミューター分野に黒船来襲、果たしてその実態は?

●文:月刊自家用車編集部

※本記事の内容は月刊自家用車2026年10月号制作時点(2025年8月中旬)のものです。

小さなクルマでビッグなチャレンジ!

7月28日に開催された報道発表会にはCMキャラクターの広瀬アリスさんも登壇。ハンズフリースライドドアの体験などを行った。

BEVテクノロジーを軽ハイトワゴンに凝縮
 「日本の街並みにジャストサイズな電動モビリティ」として開発されたラッコは、スーパーハイトワゴンに最新テクノロジーを凝縮。最大の特徴は日本の「軽自動車規格」に特化させた専用設計だ。BYD独自の「e-プラットフォーム3.0」を採用し、CTB(セル・トゥ・ボディ)技術の統合と約70%の高強度鋼板の投入で剛性と強度を確保し、最高水準の車内静粛性も生み出している。
 新開発の統合電動ユニット「X-PACK」により省スペース化しクラッシャブルゾーンを確保。ブレードバッテリーは発火爆発に対する安全性が高く、冬季の航続距離減衰も大幅に抑え込む。
 シャシー制御には「インテリジェント・トルク制御アーキテクチャ」を新採用。ロールを極限まで抑制することで、日本の狭小路で求められる俊敏な取り回し性能と、スーパーハイトワゴン特有の不安な揺れを打ち消す高速走行時の走行安定性を両立させている。
 航続距離は210㎞(1グレード)か320㎞(2グレード)で、右ハンドルの全6色。車両保証(6年/15万㎞)に加え、駆動用バッテリー等に8年/16万㎞の基本保証を設定。有償で最長10年/20万㎞までの延長が可能だ。

BYD ラッコ

●発表日:’26年7月28日 ●価格:214万5000〜249万7000円
《BEV》〈CEV補助金15万円〉〈航続距離210〜320㎞〉

●全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1800●ホイールベース(㎜):2520●最低地上高(㎜):130●乗車定員(名):4●車両重量(㎏):1220●パワートレーン:モーター(最高出力47kW、最大トルク160N・m)●駆動用バッテリー:リン酸鉄リチウムイオン(224V/35.84kWh)●駆動方式:FWD●WLTCモード交流電力消費率(Wh/㎞):124●WLTCモード一充電走行距離(㎞):320●サスペンション前/後:マクファーソンストラット/トーションビーム●ブレーキ前/後:ベンチレーテッドディスク/ディスク●最小回転半径(m):4.8●タイヤサイズ:165/65R15
車型は軽スーパーハイトワゴンそのもの。航続距離210㎞の「200」、320㎞の「300プラス」「300プレミアム」の3グレードを設定。
電池を構造部材とする専用プラットフォームに高張力鋼板の堅牢なボディを組み合わせる。衝突安全性能も重視している。
先進感アピールではなく日常の乗車に寄り添うことを重視したシンプルなインテリア。それでいて安全&運転支援やスマホ連携など、現代的な機能や装備を贅沢に搭載している。

国産も負けてないぞ!!

 軽EVのパイオニアはもちろん国産勢。同じ基本構造を持つ日産と三菱、そしてホンダから各1モデルが販売中だ。

NISSAN サクラ

●発表年月(最新改良):’22年5月(’26年4月) ●価格:244万8600〜299万8600円
〈CEV補助金58万円〉〈航続距離180km〉

MITSUBISHI eKクロスEV

●発表年月(最新改良):’22年6月(’26年6月) ●価格:244万6400〜321万4200円
〈CEV補助金57万〉〈航続距離180km〉

HONDA N-ONE e:

●発表年月(最新改良):’25年9月(未実施) ●価格:269万9400〜319万8800円
〈CEV補助金58万円〉〈航続距離295km〉

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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