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更新日:2025.02.12 / 掲載日:2025.02.12
次期フォレスター攻略最前線!
2025年の注目モデルはこれ! ディーラー攻略最前線
2025年はニューモデルの当たり年になりそう。ここでは注目度の高いモデルをピックアップ。デビュー予想を含めて、現在分かっている最新情報をお伝えしよう。
※本記事の内容は2025年1月中旬時点のものです
●解説・渡辺陽一郎:販売現場の事情に詳しいカーライフ・ジャーナリスト。クルマは高額商品だという、現実に即したシビアな視点が特徴だ。
スバルの次期フォレスターも2025年の発売だ。販売店では「現時点では2025年4月以降に登場することしか分からない。パワーユニットも未発表だが、ストロングハイブリッド(S:HEV)と1・8ℓターボだと思う」とのこと。ただ次期型は原材料費の高騰などに伴う値上げも必然だから、S:HEVとターボだけでは売れ筋価格帯が400万円を超えてしまうだろう。そう考えると、比較的安価に提供できるマイルドハイブリッドのe-BOXERも引き続き用意される可能性が高い。ちなみに現行型フォレスターは販売も好調で「新型と違って値引きも多く出せる」とのこと。とくに昨年登場した特別仕様車のアーバンセレクションは、e-BOXERのアドバンスをベースに、6万6000円でオプション設定されるアイサイトセイフティプラスの視界拡張機能が標準装着されている。それにもかかわらず価格は、アドバンスよりも9万9000円ほど安い330万円に設定。つまり合計で16万5000円ほど割安になっているのだ。さらにモデル末期の現行型になるので、このおトクな特別仕様車をさらに値引きして買うことも可能だ。安全装備は現行型でも十分に充実。今購入できるミドルSUVの中でも買い得感はトップ級だ。
次期フォレスター攻略最前線!
ヒット間違いなしの注目車。まもなく国内デビュー
すでに北米では発売済みで、今年夏ごろに国内導入が始まるのは確実。パワートレーンの強化に加えて、フルインナーフレーム化されたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)が採用されるなど、走行関連機能の充実ぶりも大きな見どころ。装備&機能の刷新もあって価格帯が上昇してしまうのは気がかりだが、スバルの世界戦略を担うモデルであることと、すでに発売済みのクロストレックとの関係性を考えれば、現行型にプラス30万円程度の予算から狙うことができるはず。国内でも相当な人気を集めるのは間違いない。








