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車種別・最新情報
掲載日:2023.02.28 / 更新日:2023.03.29

トヨタ新型クラウンは走りで選ぶ!本命モデルの魅力を徹底解剖!

対抗モデルと何が違う!? 2023本命モデルの魅力解剖

今気になるニューモデル&人気モデルの中から、本命を名乗るにふさわしい実力派をピックアップ。ライバルにも目配りしつつ、本命たる理由に迫る!

●文:川島茂夫

新たな価値感に挑戦!【新趣向スペシャリティ】

TOYOTA クラウン

■主要諸元 (クロスオーバー G“アドバンスト”.4WD)  ※オプションを含まず
●全長×全幅×全高(㎜): 4930×1840×1540 ●ホイールベース(㎜):2850 ●車両重量(㎏):1770 ●パワーユニット:2487㏄ 直列4気筒(186PS/22.5㎏・m)+モーター(フロント88kW/202N・m、リヤ40kW/121N・m) ●トランスミッション:電気式無段変速 ●WLTCモード総合燃費:22.4㎞/ℓ ●タイヤ:225/55R19

大幅にイメチェンしたが
中身はプレミアムセダン
 国産高級セダンの代表にして保守本流のクラウンのイメチェンは「ゼロ・クラウン」が象徴的だが、スポーティなキャラを加えてもそれはセダンの価値の範疇。これまでの変化はセダンを踏み外していなかったが、現行モデルは違った。背の低いオンロードSUVなのだ。今後追加予定のバリエーションにはセダンも含まれているが、全4系統のうち現行モデルも含めた2系統はSUV系。残る1系統は2BOXあるいは5ドアクーペタイプ。何をしてクラウンを定義すべきか分からなくなるが、そこを狙ってシリーズの第1弾にクロスオーバーを充てたのだろう。
 ただ、保守的セダンのフォーマルな雰囲気はないにしても、走りのバランスはクラウンの名に相応である。ケレン味なく快適性と操安性をバランスさせ、新ハイブリッドシステムを採用したRS系はスポーティモデルらしい昂揚感を備えてもいる。流行のSUVに寄せた際物と判断するのは拙速すぎる。オーナードライバー志向を強化するカジュアル&スポーティな味わいをSUVモチーフで演出した新趣向のクラウンがクロスオーバー系。外観デザインを気に入るかどうかだが、内実はプレミアムセダンとしてしっかり纏まっている。

【“本命”のポイント!】旧ロイヤル/アスリートのような選択も可能

 2.5ℓ車は穏やかなドライブフィールと燃費の旧ロイヤル系相応。ターボ+パラレル式のRS系は活発なドライブフィールでファントゥドライブの要素を高めた旧アスリート系相応。好みで走りのプレミアム性を選び分けられるのは、従来と同じくクラウンらしさの要点でもある。

安定感のある快適な走りには、クラウンの伝統が感じられる。スポーティにこだわるなら2.4ℓターボHEVのRS系(写真)だ。

【対抗モデル!】ガチンコのライバルは不在。性格が近いのはFFセダンだ

 SUVルックの上級セダンは他にないので真正面からぶつかるライバル車はない。ただ、走りや居心地を基準にするならカムリやレクサスESが被ってくる。ともに穏やか路線の上級セダンらしいモデルであり、寛ぎ重視ではこの2モデルに分があるが、ESはFFのみでカムリは生活四駆型E-Four。4WD狙いならクラウンのライバルにはならない。

TOYOTA/DAIHATSU カムリ/アルティス
●価格:349万5000〜468万2000円/406万3000〜426万1000円
LEXUS ES
●価格:602万〜728万円

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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