オプションカタログから見る“面白クルマ考” 『フェアレディZ(Z34)』編

車のエンタメ [2021.06.09 UP]

オプションカタログから見る“面白クルマ考” 『フェアレディZ(Z34)』編

この記事の目次

 「そうそう、こんな装備あったよね。」「なんだこのアクセサリーは!?」
いわゆる販売店オプションカタログから、知られざる、名車・迷車の魅力を見ていこうというマニアックなこの企画。フェアレディZ(Z34)編をお届け。
●文:澤田真弘

Z34 2010年

こちらは2010年のカタログ。11年前とはいえ、現行車のカタログなのでそこまで珍しいものはなさそう。防犯関係のアイテムが充実してきている。

  • 腕時計やキーケース、財布などのフェアレディグッズが多数登場。1/43のモデルカーも。

  • NISMOパーツも多数用意。昔のカタログと比べると、品数はかなり多くなっていることがわかる。

長寿モデルの現行型。すでに13年目に突入!

 Z34、現行モデルが登場したのは2008年12月なので、実はもう今年で13年目を迎えている。ここではデビューした2年後に一部改良がなされた、2010年11月のオプションカタログを見ていこう。

 Z33からのチューニングパーツはディーラーオプションとして健在だが、アルミホイールがレイズブランドだったのに対して、こちらはニスモブランドに変更。同じくサス系もビルシュタインからニスモブランドに変更されている。マフラーはフジツボ製が健在だが、ニスモブランドでも出しているので2種類になっている。他にも、ニスモブランドのパーツが豊富に掲載されており、より走りを意識したディーラーオプションが増えたことになる。

 カーナビやオーディオ本体の掲載は全く見られなくなったが、カーナビに付随するフロントサイドビューモニターやVICS(ビーコン)キットなどのオプションが用意されている。また、セキュリティ装備のオプションも強化されている。アラ-ムやガラスに車体番号を刻印する「セキュリティシステムオートキーパー」というものも掲載。

 この代からオプションカタログにミニカーや時計、帽子、などのフェアレディZグッズも掲載されるようになった。確かにこのような掲載は、ファンの多い車種に関してはグッドアイデアかもしれない。

 歴代ざっと30年間を振り返ってみたが、ディーラーで扱うオプションも徐々に増え、それなりにディーラーの台当たりの収益も増えたのでは、と思う。が、如何せん台数が出るようなクルマではないのが悩みの種。ゴーン体制になってからのフェアレディZは、純正のチューニングパーツが増えた一方、ちょっと年配の方が気に入るような「シートカバー」など、決して多く売れるものではないけど地味なオプションが無くなったのは、マニアにとっては寂しい感じである。

提供元:オートメカニック

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