車のメンテナンス
更新日:2024.07.27 / 掲載日:2024.07.27

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-5「ドアを取り付けよう」

JA22Wからワゴンボディを取り外し、JA71Cのオープンボディに載せ替えてしまおうという箱替え計画。今回はバラしたサイドドア、リヤゲート、ボンネットを取り付ける。これでようやくクルマっぽい形になってきたぞ。  

●文&写真:橘 祐一


2代目ジムニーの四角いボディが採用されている最後のモデルであるJA22W。ジムニーシリーズで初めてコイルスプリングが採用された。2代目のジムニーシリーズの中では乗り心地がいい。

クルマのドアって結構重いよね

ドアを取り付ける前に、キーシリンダーやガラスを取り付けておく。

ドアを取り付けた後でも取り付けることはできるけど、外した状態の方が作業はしやすい。

と思ったんだけど、ドアを取り付ける時にレギュレーターやガラスが入っていると少し重いので、1人で作業する時にはレギュレーターやガラスは後からでもよかったかも。

ドアが完成したので早速ボディに取り付ける。

ドアヒンジを先にドア側に取り付けようとヒンジを当ててみると、ネジ穴の位置が合わない。

不思議に思ってよくよく確認してみると、上側のヒンジと下側のヒンジではネジの位置や形状が微妙に異なっていた。

ずっと4個とも同じだと思っていたのでびっくり。

ドアヒンジは左右4個ともに同じパーツだと思っていたら、上下で形状もネジ穴も違うことが判明。今までずっと同じだと思ってたよ。一つ賢くなった。

ドア取り付けのネジ穴には塗料がべったりと付着しているので、タップを使ってネジ穴を掃除。全てのネジ穴で同じ作業を行う。

上下のヒンジを左右のドア共に取り付け。純正では大きなプラスのトラスネジだが、取り外しやすいヘックス穴のボタンボルトに交換しておいた。

ドア縁部分にモールをはめ込む。これも再利用したけど、汚れがひどく歪んでいるので、新品に交換した方がよかったかも。

ドアを取り付ける時にステップ部分の塗装に傷をつけないように、厚紙を養生テープで貼り付けておいた。ドア枠に腕を突っ込んで肩で担ぐようにして持ち上げ、素早くボディにボルトを仮留め。2人以上で作業した方がいいと思う。

ドアの位置を調整するために、下からドアをジャッキで持ち上げようとしたら、車高が高すぎてジャッキが届かず。これ以上持ち上がるジャッキは持っていない。

下がダメなら上からだ。ということで、サイドピラーとドアのサッシ部分をラッシングベルトで締め上げながら、高さを調整してボルトを本締め。

ドアを目一杯後ろに持ってきても、後ろ側にはこんなに隙間が。クォーターパネルを交換した時に位置がずれたのか、JA22とJA71でドアが違うのか。

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-1「ドアを取り付けよう」

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-2「ドアを取り付けよう」

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-3「ドアを取り付けよう」

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-4「ドアを取り付けよう」

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-5「ドアを取り付けよう」

『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-6「ドアを取り付けよう」

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