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更新日:2018.11.18 / 掲載日:2017.01.18
VW、コンパクトSUV「ティグアン」をフルモデルチェンジ
8年ぶりのフルモデルチェンジとなったコンパクトSUV「ティグアン」
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、コンパクトSUV「ティグアン」をフルモデルチェンジし、1月17日より日本で発売した。今回のフルモデルチェンジは、8年ぶりに行われたもの。「Volkswagen Car-Net」の全車標準装備や先進安全技術・快適装備などを採用したのが特徴となっている。
モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」が利用可能
TSI ハイライン以上のグレードでは、インターネット接続によりナビゲーション検索性能、案内精度、快適性を大幅に高めるテレマティクス機能「Guide & Inform」を標準装備する。
エンジンは、1.4リッター直列4気筒DOHCターボとなる「1.4リッター TSIエンジン」を搭載
新型ティグアンでは、それぞれ標準装備される純正インフォテイメントシステムを通じて、フォルクスワーゲンのモバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」が利用可能となった。全車標準の3つの通信プロトコルに対応した「App-Connect」を利用することで、iOSやAndroidなどユーザーの端末機種に関わらず、USB接続するだけでスマートフォン内のアプリが使用できる。
Tiguan Line UP
上から「TSI コンフォートライン」、「TSI ハイライン」、「TSI R-ライン」の計3グレードで構成
グレード構成は、先進安全技術と快適装備を標準装着する「TSI コンフォートライン」、先進装備をさらに充実させた「TSI ハイライン」、専用の内外装を備えた「TSI R-ライン」の計3グレード。
3グレードともパワートレーンは共通。エンジンは、1.4リッター直列4気筒DOHCターボとなる「1.4リッター TSIエンジン」を搭載。スペックは、最高出力110kW(150PS)、最大トルク250Nmを発生する。トランスミッションは6速DCTが組み合わされる。駆動方式は2WD(FF)。燃費性能にも配慮されており、気筒休止システム「ACT」、アイドリングストップ機能「Start&Stopシステム」、「ブレーキエネルギー回生システム」を採用することで、JC08モード燃費16.3km/lを達成する。
また、新型ティグアンは、フォルクスワーゲンの生産モジュール「MQB」を、SUVシリーズとして初採用。ボディサイズは全長4500mm、全幅1840mm、全高1675mm(TSI R-ラインの全幅は1860mm)。従来モデルと比較すると、全長が70mm拡大、全幅が30mm拡大、全高は35mm低くなっている。ホイールベースは70mm延長となる。
メーカー希望小売価格は、360万円(税込)~463万2000円(税込)