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更新日:2018.11.08 / 掲載日:2016.11.28

危険予知運転と防衛運転の違いとは

危険予知運転と防衛運転の違いとは

goo-net編集チーム

運転免許をお持ちの方は、
「危険予知運転」や「防衛運転」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
これら2つの違い、それは何かご存知ですか?

言葉は聞いたことがあるものの、
具体的な内容や重要性まで把握している方は少ないのではないでしょうか。

聞いたことがない、わからないという方のために、
それぞれどのようなものかを見て行きながら、
危険予知運転と防衛運転の違いについてご紹介しましょう。

危険予知運転とは?

危険予知運転とは、今の状況から次に起こる危険を予知して、
未然に事故を防ぐように対応する運転の仕方です。

「相手の車が止まるだろう」ではなく、
「ひょっとしたら止まらないかもしれない」という予知をして、
スピードを落とす対応をすることが危険予知運転になります。

具体例としては、停車しているバスを追い越す場合に、
バスの前からバスを降りた乗客が道を横断しようと飛び出してくるかもしれないから、
いつでも止まれるようにスピードを落として慎重に運転することなどがあります。

防衛運転とは?

防衛運転とは、事故から自分を守るための運転方法です。

自分で事故を起こさないだけではなく、事故に巻き込まれない、
事故の原因にならないように運転するのが防衛運転です。

交通事故には自分で起こしてしまう事故だけでなく、
隣を走っていた車の急な車線変更や、信号の変わり際に交差する方向からの交差点への侵入、
事故の衝撃で飛んできた車の部品が当たるなどのもらい事故の場合もあります。

そのようなもらい事故から自分を守ることが、防衛運転なのです。

防衛運転をするためには、常に冷静に、ゆとりや思いやりを持って運転することが大切です。

危険予知運転と防衛運転の違い

どちらも事故を防ぐための運転方法ですが、その違いは、
どのような危険があるのか予知して、それに応じた運転をするのか、
常に危険があると意識して運転するのかの違いです。

特に防衛運転では、自分で事故を起こさないことはもちろん、
事故に巻き込まれないように、事故の原因とならないように心がけて運転することが重要です。

危険予知運転と防衛運転、どちらも事故を防ぐにはとても重要な運転方法と言えるでしょう。
事故に遭わないためにも、危険予知運転と防衛運転の両方を常に心がけて運転するようにしましょう。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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