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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2016.10.11
メルセデス・ベンツ、新型「Eクラス」にAMG E43 4MATIC」を追加
新型「Eクラス」のラインナップに追加された「AMG E43 4MATIC」
メルセデス・ベンツ日本は、新型「Eクラス」のラインナップに「AMG E43 4MATIC」を追加した。エンジンは、メルセデスAMGが専用に開発した3リッターV6直噴ツインターボエンジンを搭載。メルセデスAMG 43シリーズでは、最もハイパフォーマンスな性能を誇る。最高出力は401ps、最大トルクは53.0kgmを発生する。トランスミッションは、専用にセッティングされた9段AT「9G-TRONIC」を採用。駆動方式は、四輪駆動システム「AMG 4MATIC」が組み合わされる。0-100km/h加速は、4.6秒を記録する。
インテリアは、専用インテリアトリムが施される
インテリアは、専用インテリアトリムが施され、シートにはナッパレザーを使用する。安全装備は、安全運転支援システム「レーダーセーフティーパッケージ」の内容を強化。緊急時のステアリング操作をアシストする「緊急回避補助システム」、側面衝突時の安全性を高める「プリセーフインパルスサイド」、衝突時の衝撃音から乗員の耳を保護する「プリセーフサウンド」などの新機能を追加している。ステアリングアシスト機能を強化した「ステアリングパイロット」や、歩行者だけでなく、交差点での車両の飛び出しにも対応した「アクティブブレーキアシスト」も装備する。ハンドル位置は、左ハンドルのみとなる。
安全運転支援システム「レーダーセーフティーパッケージ」の内容を強化
エクステリアは、フロントグリルに専用デザインを採用。Eクラスとしては初めて20インチホイールやスポーティさを演出するハイグロスブラックパーツを装備する。足まわりには、エアサスペンションに電子制御ダンパーを組み込んだ「エアボディーコントロールサスペンション」をベースに「AMGライドコントロールスポーツサスペンション」を専用で開発。ネガティブキャンバーの拡大や、エアスプリングとダンパーの強化などでスポーツ走行に適したセッティングとなっているが、走行状況に合わせて「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」の3つのモードを選択できる。
また、「AMGダイナミックセレクト」を採用することで、エンジンやトランスミッションの走行モードの変更が可能。燃費重視の「エコ」、快適性重視の「コンフォート」、スポーツ走行の「スポーツ」、スポーツよりさらにダイナミックな「スポーツ+」、エンジンやトランスミッションを個別に設定する「インディビジュアル」の5つのモードを用意する。デリバリー開始は10月下旬以降になる予定だ。
メーカー希望小売価格は1149万円(税込)