中古車購入
更新日:2020.04.08 / 掲載日:2016.08.05

ONE MAKE MARKET RESEARCH HONDA ACCORD

先進テクノロジーを取り入れた伝統あるミディアムサルーン

かつては「ちょっと上級」だったアコードだが、世代が新しくなるに伴ってさらに上級で先進的な立ち位置へ。

9th 後期型(2016年~)

マイナーチェンジで先進性が高まった

アコードは、かつては手の届きやすいファミリーセダンだった。しかし車体サイズと車格は世代を重ねるごとに上昇し、2013年6月にデビューした9代目では、パワートレインもハイブリッドに一本化。さらにプレミアムな位置付けとなった。
車体は全長4945mm×全幅1850mm。これはトヨタ クラウンシリーズのクラウンアスリートに比べて全長、全幅ともに50mm大きいといえば、その車体がいかに堂々としているか理解できるだろう。
そんなアコードのマイナーチェンジのキーワードは、「さらなる先進性」。今回内外装をリファインしているが、注目はシフトセレクター。一般的なシフトレバーが廃止され、かわりに「P」「R」「N」「D」を切り替えるボタンが設けられた。スーパーカーなどで増えている方式だが一般的な乗用車における採用例は少なく、運転するたびに先進的なクルマであることを感じさせるインターフェイス。
また、ハイブリッドシステムには「スポーツモード」を採用。スイッチを押すとアクセル操作に対する反応がよくなり、モーター駆動らしい切れ味の鋭い加速が楽しめる。燃費重視で加速の緩やかなハイブリッドカーも多いが、アコードはシャープな走りも自慢なのだ。いっぽう、使い勝手面でのポイントが、バッテリーの小型化によりトランク容量が広がったこと。9インチのゴルフバッグが4つ積載できる。

ホンダ アコードはこんなクルマ

ホンダのセダンで、フラッグシップサルーンの「レジェンド」に次いで上級のポジションに位置するモデル。現行車は日本においてはハイブリッド専用車両となり、先進装備も充実。

EXTERIOR エクステリア

  • EXTERIOR エクステリア

  • さらなる上質感を実現
    フロント/リヤのデザインを刷新して上質感が高まったほか、灯火類をフルLED化したことで光の演出でも先進的な雰囲気が強調されている。

INTERIOR インテリア

新しい考えを採用した走行系インターフェイス
インパネにはナビと車両情報で2つの大型ディスプレイを組み込んでいる。センターコンソールは完全に新しい設計となり、レバーではなくスイッチを組み合わせたシフトセレクターや電動パーキングブレーキなど先進的な操作系だ。

INTERIOR インテリア

大型サイズで座り心地のいいシートを採用。運転席と助手席の調整は電動式。メーカーオプションで「レザーシート」も設定している。

INTERIOR インテリア

アクセル操作に対する反応が鋭くなる「スポーツモード」やエンジンを止めて走る「EVモード」を採用。回生ブレーキの強さは手元で調整可能。

MECHANISM&SAFETY メカニズム&セーフティ

ハイブリッドがさらに進化
マイナーチェンジでハイブリッドシステムがさらに磨かれた。モーターは効率を上げた新型となり、バッテリーも新たに設計。またエンジンは冷えている状態で排熱を利用し温度を上げて効率を高めるシステムを新採用し、トータルでパフォーマンスと燃費が向上した。

MECHANISM&SAFETY メカニズム&セーフティ

「ホンダセンシング」と呼ぶ、レーダーとカメラを組み合わせた先進安全システムを採用。追突被害軽減ブレーキは、歩行者を避けるようにハンドル操作をサポートする。

MECHANISM&SAFETY メカニズム&セーフティ

新設計のバッテリーはひとまわり小型化して効率も向上。ハイブリッドシステムの進化で、「LX」の燃費は31.6km/Lまで引き上げられた。

HISTORY ヒストリー

シビックより上級に位置し「ひとクラス上」の快適性
ベーシックカー「シビック」よりもひとクラス上のポジションとして誕生したアコード。バブル経済を背景とした4代目あたりから上級化が大きく進み、7代目以降はプレミアムカーと呼べる上級感だ。

HISTORY ヒストリー

RIVAL ライバル

icon トヨタ カムリ

トヨタ カムリ

新車価格帯:322万1345円~402万8400円(全グレード)

現行モデルはハイブリッド専用車になっている。ゆとりある居住スペースで、広い後席足元も魅力だ。アテンザやレガシィとは異なり駆動方式はFFのみ。

icon マツダ アテンザ

マツダ アテンザ

新車価格帯:276万4800円~396万9000円(セダンのみ)

ガソリンだけでなくディーゼルエンジンを選択できるのが魅力。このクラスの国産車では唯一、ステーションワゴンを選ぶこともできる。4WDモデルも選択可能。

icon スバル レガシィB4

スバル レガシィB4

新車価格帯:291万6000円~313万2000円(全グレード)

最新世代はさらなる車体の大型化を断行し、室内が広い。駆動方式は全仕様ともに4WDで滑りやすい路面での安定感も高い。自動ブレーキ「アイサイト」も自慢だ。

世代別中古車物件比率

世代別中古車物件比率

先代以前の中古車が激減している。7代目は現行型と同程度流通するが、過去のアコードを探すのは難しい。先代も物件は少なめだ。

※円グラフはセダンのみのデータです
※すべての価格は参考価格です

先進テクノロジーを取り入れた伝統あるミディアムサルーン

ワンランク上のボディサイズと上質さを身につけたHV専用車

9代目アコードはハイブリッド専用モデルとして生まれ変わった。優れた走りに加え、良好な燃費と静粛性の高さも魅力となっている。

物件豊富な前期 いま注目したい中古車だ
デビューから3年を迎え、初回車検をきっかけに中古車市場にでてくる車両が増えてくるタイミング。車両が増えればボディカラーや走行距離などの選択肢が増え、好みの1台を探しやすくなってくる。

9th 前期型(2013年~2016年)

  • 2013年式 ホンダ アコード ハイブリッドEX

    中古車参考価格帯:200万円~380万円(13年~16年 ※全グレード)

  • 主要諸元
    2013年式 ホンダ アコード ハイブリッドEX
    全長×全幅×全高:4915×1850×1465mm
    ホイールベース:2775mm
    トレッド前/後:1585/1585mm
    車両重量:1630kg
    総排気量:1993cc
    エンジン:直4DOHC+モーター
    エンジン最高出力:143ps/6200rpm
    エンジン最大トルク:16.8kgm/3500-6000rpm
    モーター最高出力:169ps/3857-8000rpm
    モーター最大トルク:31.3kgm/0-3857rpm
    JC08モード燃費:30.0km/L
    サスペンション前/後:ストラット/ダブルウィッシュボーン
    ブレーキ前/後:Vディスク/ディスク
    タイヤ前後:225/50R17

走行フィールは電気自動車に近い

2013年にフルモデルチェンジした9代目は、アコードが新しい時代に入ったことを感じられずにはいられない意欲作だ。
もっとも象徴的なのは、日本においては全仕様がハイブリッド化されたこと。ハイブリッド専用車になったことで先進性を強調。同じくラージセダンである日産・ティアナなどと直接対決せずに棲み分けを図ったのである。
しかも、ハイブリッドシステムの先進性が高いことも特徴。高速クルージングではエンジンから駆動力を発生し、それ以外のシーンではエンジンは発電に徹してモーターで駆動する仕組みの「スポーツハイブリッドiーMMD」を搭載し、電気自動車のようにシャープで伸びやかな走行フィールを手に入れた。走行感覚はハイブリッド車の中でも、とくに先進的だ。

アコード(9代目)性能チャート

走行性能と快適性に加え良好な燃費も魅力だ
従来から自慢だった走行性能や快適性に加え、ハイブリッド化された新型は燃費レベルも大幅に引き上げられた。室内が広いうえに静粛性や乗り心地も良好なので快適性もハイレベル。注意すべきは、車体サイズが大きいので、狭い道や駐車場で気を遣うこと。また荷室もライバルよりやや狭い。

  • アコード (9代目)性能チャート

  • 走行性能と快適性に加え良好な燃費も魅力だ

エンジンバリエーション(全年式)

1993cc 直列4気筒DOHC +モーター(LFA-MF8)
エンジン:最高出力143ps/最大トルク16.8kgm(13年~16年)
モーター:最高出力169ps/最大トルク31.3kgm(13年~16年)

1993cc 直列4気筒DOHC +モーター(LFA-H4)
エンジン:最高出力145ps/最大トルク17.8kgm(16年~)
モーター:最高出力184ps/最大トルク32.1kgm(16年~)

ボディタイプ
4ドア セダン
乗車定員
5名

INTERIOR インテリア

INTERIOR インテリア

クオリティと機能性を両立したコックピット
ハイブリッド専用モデルだがシフトレバーは一般的なタイプで、ガソリン車から乗り換えても違和感なく扱える。ナビゲーションシステムも標準採用で、タッチパネルではなく手元のコマンダーで操作するタイプだ。スイッチ類の仕上げも高品質。

INTERIOR インテリア

シートはホールド感や疲れにくさに加え、座った瞬間の柔らかさにもこだわった。前後席間距離は先代に比べて90mm拡大し後席足元が広くなった。その結果、後席の快適性は先代から大きくレベルアップしている。

MECHANISM メカニズム

空力性能で燃費と静粛性を大幅に向上
フロントピラーとフロントガラスの段差を小さくするといった細部に及ぶエクステリアデザインに加え、フロアアンダーカバーの装着などで磨き上げた空力性能。空気抵抗低減による燃費向上だけでなく、風切り音を防ぐことで静粛性も向上。

MECHANISM メカニズム

運転しやすさ、乗り心地、運転の楽しさにもこだわってサスペンションの味付けが施されている。長時間の走行でも、運転車同乗者ともに疲れにくい。

HYBRID ハイブリッド

HYBRID ハイブリッド

効率のよさと走る楽しさ
アコードに搭載するシステムをはじめ、新世代のホンダハイブリッドは優れた燃費が自慢。「SPORT HYBRID」というネーミングの理由は燃費に加えて走る楽しさも盛り込んでいるからだ。

3つのシステムを使い分けるホンダのハイブリッドシステム

  • SPORT HYBRID i-DCD

    SPORT HYBRID i-DCD
    エンジンとモーターの両方が並行して駆動するシステムでフィットなど小型車を中心に搭載。エンジンを止めてモーターだけで走ることも可能だ。

  • SPORT HYBRID i-MMD

    SPORT HYBRID i-MMD
    アコードやオデッセイシリーズのオデッセイハイブリッドに搭載するのは発電用モーターと走行用モーターをわけた2モーター式。高速域を除き、エンジンは発電役に徹する。

  • SPORT HYBRID SH-AWD

    SPORT HYBRID SH-AWD
    上級セダンのレジェンドに採用するシステムは3モーター式。後輪に左右独立のモーターを備え、左右の回転数に差をつけて旋回性能を強化している。

MARKET DATA マーケットデータ

低走行車両が多く、安心して買える前期型
歴代アコード全体を見ても、現行型は物件が豊富なのが特徴。相場は大きな値崩れはしていないものの、初期モデルなら200万円台の予算でねらえる。適度な予算で高品質な車両が手に入ることを考えると、買いの1台だ。

グレード×年式別相場(9代目)

2013年2014年2015年2016年
LX251万円265万円321万円
EX270万円275万円319万円470万円

走行距離×年式別相場(9代目)

2013年2014年2015年2016年
1万km未満274万円289万円330万円470万円
1万km~3万km269万円273万円311万円
3万km以上245万円243万円290万円
  • 年式

    年式
    デビュー年の13年式がもっとも多く、65%となっている。大幅改良後の物件はほとんど流通していない。

  • 走行距離

    走行距離
    中古車の中心となるのが1万~3万kmの個体。3万km以上も3割近く存在するが、全体的には低走行な傾向だ。

  • グレード

  • グレード
    2グレード構成で、スポーティ装備が充実する「EX」のほうがやや多いものの、どちらもほぼ同じ程度だ。

ヨーロピアンテイストを強めて上質かつ洗練された走りを実現

8th(2008年~2013年)

  • 2008年式 ホンダ アコード 24TL(5速AT)

    中古車参考価格帯:110万円~200万円(08年~13年※セダンのみ)

  • 主要諸元
    2008年式 ホンダ アコード 24TL(5速AT)
    全長×全幅×全高:4730×1840×1440mm
    ホイールベース:2705mm
    トレッド前/後:1580/1580mm
    車両重量:1510kg
    総排気量:2354cc
    エンジン:直4DOHC
    最高出力:206ps/7000rpm
    最大トルク:23.7kgm/4300rpm
    JC08モード燃費:11.2km/L
    サスペンション前/後:ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
    ブレーキ前/後:Vディスク/ディスク
    タイヤ前後:225/50R17

車体が拡大して室内も広々に

8代目アコードのトピックのひとつは7代目に対してさらに大きくなったボディサイズ。居住性でいえば後席のスペースが拡大して快適度が飛躍的に高まったのが注目すべきポイントだ。
先代でも評価の高い走行安定性はさらに磨かれ、7代目の軽快な操縦性はやや控えめになった一方、高速域におけるどっしりとした安定感を身につけた。これは欧州でのプレミアムサルーンとしての性能を追求したから。高速道路を使った長時間運転時にドライバーがやけに疲れないのは、その安定性のおかげである。
エンジンは2.4Lを中心に、2012年4月以降は2Lも設定している。

室内幅が広がった のに加え、後席では 足元スペースが増し て長時間の乗車がよ り快適になった室 内。インパネは安定 感あるT字型レイア ウトである。

室内幅が広がった のに加え、後席では 足元スペースが増し て長時間の乗車がよ り快適になった室 内。インパネは安定 感あるT字型レイア ウトである。

エンジンバリエーション

1997cc 直列4気筒DOHC(R20A)
最高出力156ps/最大トルク19.3kgm(12年~13年)

2354cc 直列4気筒DOHC(K24A)
最高出力206ps/最大トルク23.7kgm(08年~13年)

ボディタイプ
4ドア セダン 5ドア ワゴン
乗車定員
5名

TOURER ツアラー

  • TOURER ツアラー

    中古車参考価格帯:130万円~250万円(08年~13年※ツアラーのみ)

  • ワゴンは「ツアラー」に改名
    従来「アコードワゴン」と呼ばれていたステーションワゴンは、このモデルでは「アコードツアラー」に改名している。中型スーツケースがすっぽり収まる荷室床下収納スペースを備えるなど実用性も高い。先代の弱点だった後席居住性も改善。

MARKET DATA マーケットデータ

物件が少ないが低走行車が多い
セダン、ツアラーともに物件数があまり多くないため、希望の条件で探しにくいのが難。グレードや走行距離にこだわらず広く探すのがコツ。それを踏まえれば相場は全体的に下がっており、100万円台前半の予算からねらえる。

グレード×年式別相場(8代目)

2008年2009年2010年2011年2012年2013年
セダン 20TL147万円155万円160万円
セダン 24TL147万円129万円133万円100万円
セダン タイプS211万円182万円197万円
ツアラー 20TL172万円178万円
ツアラー 24TL150万円132万円155万円
ツアラー タイプS184万円234万円200万円

走行距離×年式別相場(8代目/セダン)

2008年2009年2010年2011年2012年2013年
5万km未満166万円141万円155万円172万円173万円160万円
5万km~8万km128万円114万円134万円197万円
8万km以上98万円98万円100万円

走行距離×年式別相場(8代目/ツアラー)

2008年2009年2010年2011年2012年2013年
5万km未満145万円170万円176万円192万円222万円200万円
5万km~8万km169万円146万円116万円164万円209万円
8万km以上129万円101万円109万円154万円

アダルトな雰囲気と走りが定評21世紀基準のミドルサルーン

7th(2002年~2008年)

  • 2008年式 ホンダ アコード 24S(5速AT)

    中古車参考価格帯:40万円~100万円(02年~08年 ※セダンのみ、ユーロRを除く)

  • 主要諸元
    2008年式 ホンダ アコード 24S(5速AT)
    全長×全幅×全高:4665×1760×1450mm
    ホイールベース:2670mm
    トレッド前/後:1515/1515mm
    車両重量:1420kg
    総排気量:2354cc
    エンジン:直4DOHC
    最高出力:200ps/6800rpm
    最大トルク:23.7kgm/4500rpm
    10・15モード燃費:12.0km/L
    サスペンション前/後:ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
    ブレーキ前/後:Vディスク/ディスク
    タイヤ前後:215/45R17

峠道も高速道路も抜群の操縦性

ファミリーセダンとは思えないほどシャープな操縦性を誇った7代目アコード。走りの性能とともに強調したいのはインテリアのクオリティの高さで、北米においてはホンダではなく「アキュラ」ブランド(トヨタでいう「レクサス」に相当する高級ブランド)で販売されていただけあって、インパネやシートなどインテリアの仕上げはプレミアムカーの基準だ。そのうえ静粛性や乗り心地など目に見えない部分まできちんとコストが掛けられ、いわゆるファミリーセダンとは一線を画するクルマ作りがおこなわれていた。
またワゴンはプラットフォーム後半をセダンとは異なる設計とし、歴代最高の積載性を誇った。

シートは絶品で長時間運転の疲労は最小限だ。上級グレードは電動式で名門「シュクラ」社製ランバーサポートも採用。メーターは自発光式となる。

シートは絶品で長時間運転の疲労は最小限だ。上級グレードは電動式で名門「シュクラ」社製ランバーサポートも採用。メーターは自発光式となる。

エンジンバリエーション

1997cc 直列4気筒DOHC(K20A)
最高出力155ps/最大トルク19.2kgm(02年~08年)

1997cc 直列4気筒DOHC(K20A)※ユーロR
最高出力220ps/最大トルク21.0kgm(02年~08年)

2354cc 直列4気筒DOHC(K24A)
最高出力200ps/最大トルク23.7kgm(02年~08年)

ボディタイプ
4ドア セダン 5ドア ワゴン
乗車定員
5名

EURO R ユーロR

EURO R ユーロR

中古車参考価格帯:140万円~210万円(02年~08年※ユーロRのみ)

MTで操る走りのセダン
走りを磨いて「タイプR」に近いキャラクターを持つのが「ユーロR」。足まわりはサーキットにも対応し、エンジンはピストンやクランクシャフト、そしてシリンダーブロックを専用設計としたスポーツチューンの特別なエンジンを搭載する。

MARKET DATA マーケットデータ

50万円以下の低予算でも充分ねらえる7代目
ユーロRか否かで相場が大きく異なるのがこの世代の特徴。ファンに人気のユーロRは、状態のよい個体は相場が150万円に達するが、標準車は50万円以下の予算からねらえる。また全体的に物件数が多く、買いやすいのも◎。

グレード×年式別相場(7代目)

2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年
セダン 20EL38万円38万円41万円37万円54万円59万円
セダン 24TL37万円36万円38万円76万円
セダン タイプS69万円80万円

セダン ユーロR66万円69万円86万円120万円133万円150万円150万円
ワゴン 24E23万円30万円23万円26万円45万円
ワゴン 24T29万円28万円35万円20万円
ワゴン タイプS67万円52万円

走行距離×年式別相場(7代目/セダン)

2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年
8万km未満54万円47万円61万円94万円110万円104万円120万円
8万km~10万km34万円54万円60万円78万円106万円99万円125万円
10万km以上56万円54万円59万円53万円59万円59万円

走行距離×年式別相場(7代目/ワゴン)

2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年
8万km未満21万円32万円25万円49万円66万円58万円
8万km~10万km21万円22万円32万円47万円
10万km以上34万円27万円28万円26万円37万円37万円

IMPRESSION インプレッション

ユーザー口コミレビュー

モーター特有の力強い加速力が魅力的で、乗るたびに心が躍る。静粛性が高く、純正スピーカーも出来がよい。電動ブレーキのフィーリングも自然で、走りのレベルが高い。ただ内外装のデザインはいまいち。
総合評価:3.9/5.0(9代目)
ドライバー歴20年/グレード:ハイブリッドLX

デザインがシンプルで高級感があるのが、いちばん気に入ってるところ。加速がよいのも長所ですが、市街地での燃費はいまいちです。あと、もう少し柔らかめの乗り心地のほうがよいと思います。
総合評価:4.0/5.0(8代目)
ドライバー歴20年/グレード:24TL

なんと言ってもエンジン音が軽くて爽快。運転していて楽しくなるようなスポーティな加速感が味わえます。気になるのは、ボディが薄く重厚さにイマイチ欠けるところ。ドアを閉めたときの密閉感も不足気味。
総合評価:3.9/5.0(7代目)
ドライバー歴不明/グレード:24S

※口コミレビューは、Goo-netに投稿されたものを一部抜粋・改変して記載しています。総合評価は5点満点。

工藤貴宏氏

自動車ジャーナリスト工藤貴宏の○と×

GOOD

高い走行性能と先進のハイブリッド
特筆すべきは走行性能の高さ。キビキビとした動きと高速域の安定感を高いレベルで両立した7代目に続き、8代目では欧州プレミアムサルーンに匹敵する高速安定性を実現。いまやアコードの伝統となった。加えて9代目では最先端のハイブリッドシステムによる燃費の良さと、モーターを中心に加速する先進的な乗り味も魅力だ。

BAD

上級な位置付けだけに中古車も価格は高め
もっとも残念なのは、世代が新しくなるごとに高額化する車両価格。気が付けば新車は385万円からで、簡単には手が届かない存在になってしまった。車体サイズが大きいので街中での運転では気を遣うこともある。また、9代目はバッテリーを後席の後ろに積む影響で、非ハイブリッドのライバルに比べると荷室が狭いのは否めない。

※すべての価格は参考価格です
※中古車参考価格はすべてGoo-net 7月調べ。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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