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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2016.08.05
スバル レヴォーグ STIスポーツ 新車紹介
スバル レヴォーグ STIスポーツ 新車紹介
紹介
【追加モデル】
発表/2016年5月27日
SUBARUコール
0120-052215
文●編集部 写真●スバル
■上質な走りと内外装を実現した大人のためのスポーツワゴン
■ドライビング/ユーティリティ
「STI」と聞いて思い浮かべるのは、かつてのインプレッサや現在のWRXに設定されるハードコアなスポーツカー。しかし、今回登場した「STIスポーツ」は、それとは趣が異なるモデルとなっている。というのも、同モデルのキモとなるのは専用内外装と足まわりのチューニングで、エンジンには改良のメスが入れられていない。具体的には、フロントバンパー、グリル、ホイールなどが専用デザインとなるほか、ボルドー色の本革シートやセンターコンソールを採用。サーキット走行も想定した硬派な室内の「STI」に対し、「STIスポーツ」は大人のスポーツワゴンというコンセプトとなる。
一方、足まわりには「ダンプマチックII」と呼ばれる倒立式フロントストラットが与えられたのが最大のポイントだ。これはコンプリートカーのS207に採用されたサスで、微低速域で作動するコンフォートバルブが内蔵されているのが特徴。これにより、乗り心地を犠牲にすることなく操縦安定性を高めることができ、「STIスポーツ」のコンセプトにぴったり合った足まわりとなっている。
なお、エンジンは1.6Lと2Lの両方選べるのも注目点。過激さよりも走りの心地よさを優先した、スバルの新しい世界を開拓するモデルと言える。
■インテリア/エクステリア写真[1]
「STIスポーツ」のテーマカラーとなるのがボルドー色。メーター類、ドアトリム、コンソールリッドなどにアクセントが入る。サイドシルプレートにはSTIロゴが入るのも識別点となる。
ステアリング、シフトノブ、コンソール、アームレストなど各部にレッドステッチがあしらわれる。レッドルミネセントメーターにより、スポーティなイメージを高めている。
■インテリア/エクステリア写真[2]
前後サスとも専用チューニングのビルシュタイン製となる。フロント側は、本文で述べた「ダンプマチックII」が与えられている。
18インチホイールも専用デザイン。ダークグレー色はメーカーチューンらしい落ち着き感を醸し出す。
専用デザインのバンパーのほか、専用LEDフロントフォグランプ、大型デュアルマフラーカッター、前後STIオーナメントが標準車との違い。存在感のあるルックスが「STIスポーツ」の見どころ。
スバル レヴォーグ 2.0STIスポーツ アイサイト(CVT)
全長×全幅×全高 | 4690×1780×1490mm |
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ホイールベース | 2650mm |
トレッド前/後 | 1530/1540mm |
車両重量 | 1560kg |
エンジン | 水平対向4DOHCターボ |
総排気量 | 1998cc | 最高出力 | 300ps/5600rpm |
最大トルク | 40.8kg m/2000-4800rpm |
JC08モード燃費 | 13.2km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | ダブルウィッシュボーン |
ブレーキ前後 | Vディスク |
タイヤ前後 | 225/45R18 |
価格
レヴォーグ STIスポーツ | 348万8400円~394万2000円 |
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