ドライブ
更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.07.25

夏の車の運転での注意点とは

夏の車の運転での注意点とは

goo-net編集チーム

夏休みや夏季休暇などで、夏に旅行やドライブを楽しむ方も多いでしょう。
しかし、夏に車を運転する際には、夏の暑い気候や直射日光に注意をする必要も出てきます。

暑さで車もダメージを受けやすくなっていますので、
普段以上に車の点検をこまめに行い、安全運転を行う必要があるでしょう。

ここでは夏だからこそ起こりやすい車のトラブルや運転時の注意点について紹介していきます。

暑さによる被害

夏の季節には、猛暑日と呼ばれる気温35度以上が続く日も多くあります。
そのような暑さですから、屋外に車を置いておくと、
車内の温度は外気温以上に高くなってしまっています。

特に車の内装を黒色やダークカラーにてまとめていると、熱を吸収しやすくなり、
ハンドルやダッシュボードなどがかなり熱くなってくると考えられます。

車内を冷やさないままハンドルなどに触ってしまうと、
火傷をする危険性も考えられますので、十分な注意が必要です。

また、スプレー缶や炭酸飲料の入った缶、ライターなどを車内に置いておくと、
暑さで破裂してしまう危険性があるので、
破裂の恐れがある物や故障の危険性がある精密機器類は車内に置かないようにしましょう。

その他にも、ウィンドウガラスに吸盤でアクセサリーを取付けていると、
吸盤がレンズの役割をして光を1点に集めて自然発火を起こす恐れがあります。
夏は不要なアクセサリーは取付けないのが無難と言えます。

バッテリーや体にかかる負担に注意

車内温度が高くなり、暑い環境になる車内では、エアコンをかけないと快適に過ごせません。
エアコン以外に電飾品を多く使用していると、
バッテリーにかなり大きな負担をかけてしまうことになりますので、
不要な電飾品は外しておいた方が良いでしょう。

特に夏休みやお盆は道路が渋滞しやすくなかなか動かないことがありますが、
電飾品やエアコンを付けた状態でノロノロ運転をするとバッテリーの消耗が激しくなり、
バッテリー上がりを起こす危険性もあるので注意しましょう。

また、渋滞などによって車内にいる時間が長くなってくると、疲労感が蓄積されてきます。
夏は脱水症状や熱中症を引き起こしやすいですが、
疲労感が溜まっていると、より熱中症になりやすくなるので、こまめに給水することが大切です。

車を運転する際は履物にも注意が必要

夏はサンダルを履く機会も多いのですが、
サンダルでの運転は危険ですから避けるようにしましょう。

理由としては、サンダルが足にしっかりと固定されず、
ペダルを踏むときに足が浮きやすくなり危険だからです。

また、サンダルは靴よりも脱げやすいので、それがペダルに引っかかったり、
ペダルの下に入り込んで加速や減速ができなくなる可能性もあります。

ドライブや旅行に最適な夏の季節ですが、夏の暑い季節だからこその注意点も多くなります。
快適なドライブを楽しむためにも、夏の暑さ対策を万全にしておくようにしましょう。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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