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更新日:2020.10.12 / 掲載日:2016.06.01
スバル、「BRZ」のマイナーチェンジモデルを米国で発表
米国で発表された「スバル BRZ」のマイナーチェンジモデル
富士重工業はスポーティモデル「スバル BRZ」のマイナーチェンジモデルを米国で発表した。2.0リッター水平対抗エンジンの摩擦抵抗を低減するとともに、新たにアルミ製のインテークマニホールドや新設計のエグゾーストを採用。これにより、最高出力を200hpから205hpにアップ(MTモデル)させるなど、動力性能の向上を図っている。また、MTモデルでのギア比が見直され、加速性能が向上した。ちなみにATモデルのエンジンは、既存モデルと同様に最高出力は200hpのままになっている。
新たにオプションとして、「パフォーマンスパッケージ」が採用されている
今回のマイナーチェンジでは、ボディ剛性を高めるためにシャシー構成からサスペンションのスプリングやダンパーまで改良された。そのほか、新たなオプションとして、「パフォーマンスパッケージ」が採用され、ブレンボ製のブレーキや新開発のザックス製ダンパー、ブラックの17インチホイールなどがセットになっている。なお、パフォーマンスパッケージは、MTモデルの「リミテッド」だけの設定になり、他のグレードとの差別化が図られている。