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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2016.04.20
BMW、MINIの6モデルにクリーンディーゼルエンジンを搭載
MINIの6モデルにクリーンディーゼルエンジンを搭載
ビー・エム・ダブリューは4月19日、MINIの3ドア、5ドアモデルとMINI クラブマンの合計6モデルに、クリーンディーゼルエンジン搭載車を追加して発売した。なお、納車は5月以降(MINI クーパー SD 5ドアの納車は9月以降)の予定。 今回の追加により、MINIのクリーンディーゼルエンジン搭載車は、既存のMINI クロスオーバー、MINI ペースマンの合計4モデルと合わせて、MINI全体のラインアップでは合計10モデルとなる。
コモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等を採用
今回追加されたディーゼルモデルは、いずれもコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー等を採用。DPF(粒子状物質除去フィルター)、NOx吸蔵還元触媒等を採用することで、ポスト新長期規制をクリアし、取得税や重量税が免税となる。自動車税については75%減税が適用される。
MINI Cooper SD 5D
MINI クーパー SD 5ドア
MINI クーパーは、合計4モデルを用意。「MINI クーパー D」の3ドアと5ドアは、1.5リッター直列3気筒ターボ・ディーゼルエンジンを搭載。最高出力85kW(116ps)、最大トルク270Nmを発生。トランスミッションに6速ATを組み合わせて、JC08モード燃費は23.9km/lを達成する。「MINI クーパー SD」の3ドアと5ドアには、2.0リッター直列4気筒ターボ・ディーゼルエンジンを搭載。最高出力125kW(170ps)、最大トルク360Nmを発生する。トランスミッションは6速ATを採用。JC08モード燃費は23.8km/lを達成する。
「MINI クーパー SD」の5ドアは、直列4気筒 2.0リッターターボ・ディーゼルエンジンを搭載
MINI クラブマンは、2モデルを用意。「MINI クーパー D クラブマン」は、2.0リッター直列4気筒ターボ・ディーゼルエンジンを搭載。最高出力110kW(150ps)、最大トルク330Nmを発生する。トランスミッションは、8速ATが組み合わされる。JC08モード燃費は22.0km/lとなる。
また、「MINI クーパー SD クラブマン」は、2.0リッター直列4気筒ターボ・ディーゼルエンジンを搭載。最高出力140kW(190ps)、最大トルク400Nmを発生する。トランスミッションは8速ATが組み合わされる。JC08モード燃費は22.7km/lとなる。
メーカー希望小売価格は300万円(税込)~404万円(税込)