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更新日:2018.10.23 / 掲載日:2016.04.12
スバル、「WRX S4」「WRX STI」の一部仕様を変更(2016年04月)
一部仕様を変更して発売された「WRX S4」
スバルは4月11日、スポーツセダン「WRX S4」と「WRX STI」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、車内のルーフトリムに使う素材を不織布からトリコットに変更してインテリアの質感を向上させている。また、リアワイパーブレードの形状を空気抵抗の少ないエアロタイプに変更して、リアワイパーから発生する不快な風切り音を、従来比で85%低減することに成功した。
「WRX S4」のインテリア
WRX STI
一部仕様を変更して発売された「WRX STI」
そのほかの変更点は、フロントドアウィンドウの室内側ショルダー部に使うウェザーストリップを2枚に増やし、風切り音やロードノイズなどの車内透過を抑制して静粛性を向上させている。これまで以上に高い質感を実現するため、今回の仕様変更には、各種の工夫が施されている。
「WRX STI」のインテリア
リアワイパーから発生する不快な風切り音を、従来比で85%低減
ボディカラーは、「WRブルー・パール」、「クリスタルホワイト・パール」、「アイスシルバー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ダークグレー・メタリック」、「ピュアレッド」というラインナップ。なお、今回の一部変更により、グレード体系や価格などの変更はない。
メーカー希望小売価格はWRX S4が334万8000円(税込)~356万4000円(税込)、WRX STIが379万800円(税込)~411万4800円(税込)