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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2016.03.30

日産、「スカイライン」の一部仕様を変更

スカイライン

一部仕様の変更を行ったミディアムクラスセダン「スカイライン」

日産は、ミディアムクラスセダンスカイライン」の一部仕様を変更し、4月18日に発売する。 今回の仕様変更は、これまでグレード別装備となっていた先進安全装備「全方位運転支援システム」が、「350GT HYBRID」、「350GT FOUR HYBRID」、「200GT-t」の3グレードに標準装備となった。これにより、スカイライン全モデルで、全方位運転支援システムが標準装備となった。

全方位運転支援システムは、前方側の安全支援として、ミリ波レーダーで前方車両との車間距離を検知し、前方車両の減速などによって車間距離が近づいた場合に衝突回避のため減速する自動ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」を採用。同時に、ミリ波レーダーのレーダー波が前方を走るクルマの側面や車両下などから回りこみ、2台前のクルマの状況をチェックして急減速などにいち早く対応する「前方衝突予測警告」も装備する。

スカイライン

スカイライン全モデルで、全方位運転支援システムが標準装備となった

側面側の安全支援としては、ドライバーから死角になりやすい車両後側方の他車の存在を検知して、インジケーターの発光やブザー音で警告する「後側方車両検知警報」を採用。また、ウインカーやステアリング操作で死角に車両がいる方向にレーンチェンジなどをしようとしたときに警告するだけでなく、元のレーンを走るようステアリング操作をアシストする「後側方衝突防止支援システム」も搭載する。

スカイライン

側面側の安全支援としては、「後側方車両検知警報」を採用

スカイライン

全方位の安全支援としては、「アラウンドビューモニター」などを採用

後方の安全支援としては、後退出庫時に両サイドなどから接近する車両の存在を見つけた場合に警告し、アクセルペダルに反力を発生させたり自動ブレーキを作動させたりする「後退時衝突防止支援システム」を採用する。全方位の安全支援としては、カーナビの画面上に上から見下ろしたような車両周辺の状況を映し出す「アラウンドビューモニター」などを採用する。

メーカー希望小売価格は、413万6400円(税込)~520万7760円(税込)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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