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更新日:2018.11.27 / 掲載日:2016.04.08

ONE MAKE MARKET RESEARCH HONDA ODYSSEY

先進テクノロジーを満載した至高の7シーターツアラー

5代目となったオデッセイは、サイズアップしてミニバンとしての魅力をアップ。ニューフェイスのハイブリッドを加えることで、さらに注目度が高まった。

5th(生産期間:2013年~)

  • 2016年式 ホンダ オデッセイ ハイブリッドアブソルート ホンダセンシング・7名乗車(CVT)

    新車価格帯:301万7000円~405万6400円(全グレード)

  • 主要諸元
    2016年式 ホンダ オデッセイ ハイブリッドアブソルート ホンダセンシング・7名乗車(CVT)
    全長×全幅×全高:4830×1820×1685mm
    ホイールベース:2900mm
    トレッド前/後:1560/1560mm
    車両重量:1880kg
    総排気量:1993cc
    エンジン:直4DOHC+モーター
    エンジン最高出力:145ps/6200rpm
    エンジン最大トルク:17.8kgm/4000rpm
    モーター最高出力:184ps/5000-6000rpm
    モーター最大トルク:32.1kgm/0-2000rpm
    JC08モード燃費:24.4km/L
    サスペンション前/後:ストラット/車軸式
    ブレーキ前/後:Vディスク/ディスク
    タイヤ前後:215/55R17

上級ミニバン市場をターゲットに開発

ミニバンとしては「老舗」にあたるブランドで、知名度もとても高いのがオデッセイ。だが、5代目は大きな改革を実践した。先代より150mmも高い全高1695mmの設定とし、歴代初のスライド式リヤドアを採用したことが変革のカギだ。
Lクラスミニバンにふさわしい広々したキャビンと、スライドドアがもたらす日常ユースでの高い利便性が、5代目の見どころだ。でも、変革にはホンダの内部事情も見え隠れする。3代目以降のオデッセイは、スポーティなルックスと走りをウリとしたが、その特徴を継承しながら、上級に位置していたエリシオンとの統合を図ったのが5代目と言うこともできるからだ。
そこでパッケージをみると、最大のライバルのエスティマに、確実な差をつけていることがわかる。ひとつ目の魅力は、超低床設計がもたらした高い天井。次に光るのは、広い空間と大人も快適に座れるシートが自慢の3列目。空間効率はエルグランドと比べても「上」と言っていい。
今度は走り。スライドドア採用の全高1.7m級ミニバンとしては、操縦安定性のレベルは群を抜くものだ。低床&低重心の設計がしっかりと活かされている。なお、登場当初のアブソルートはサスセッティングがハードすぎた印象だが、その点も比較的早い時期に修正されている。
で、最後はエコ性能。待望のハイブリッドを追加し、この分野でもクラスをリードする存在となった。ハイブリッドのモード燃費値は24.4.26.0km/Lとかなり優秀だ。

ホンダ オデッセイはこんなクルマ

Lクラスミニバンを代表する1台。ミニバン本来の実用性を追求しつつ、スポーティなキャラクターとしたのがホンダらしい。事実として、ルックス、走り味ともに明確にスポーティな、アブソルートが高い人気を博す。

INTERIOR インテリア

INTERIOR インテリア

ヨーロピアンかつ高品質なデザイン
全高の拡大がそのまま居住性と開放感の向上に結びついている。ハイブリッドもパッケージは同じ。また、各部の質感向上と快適装備の充実により、高級ミニバンとしての魅力をより高めたのも見逃せない点。アブソルートは内装もスポーティ。

  • 小ぶりなフロアコンソールは、前後席間ウォークスルーへの配慮。細やかな心遣いだ。

    小ぶりなフロアコンソールは、前後席間ウォークスルーへの配慮。細やかな心遣いだ。

  • 7人乗りの2列目に、中折れ機構を採用するプレミアムクレードルシートを設定する。

    7人乗りの2列目に、中折れ機構を採用するプレミアムクレードルシートを設定する。

MECHANISM メカニズム

低速から高速まで幅広いシーンで快適
話題のハイブリッドはいわゆる2モーター式を採用する。モーター性能は強力なもので、日常の多くのシチュエーションを電気のみのEV走行でカバーすることが可能。高速域でエンジン直結とするクラッチを備えるのも要点で、高速走行燃費も優れたレベルを実現した。ホンダ独自のメカが光っている。

  • 海外向けモデルがスペアタイヤを収める前席下の空間に、駆動用電池を配置した。

    海外向けモデルがスペアタイヤを収める前席下の空間に、駆動用電池を配置した。

  • トーションビームのリヤサスを採用。走りへのこだわりはザックス製ダンパーの採用。

    トーションビームのリヤサスを採用。走りへのこだわりはザックス製ダンパーの採用。

HISTORY ヒストリー

HISTORY ヒストリー

5世代にわたるモデルが送り出された
日本のミニバン文化は90年代半ばに根づいたが、その大きな功労者が初代オデッセイ。アダムスファミリーが登場するCMを記憶しているファンもいるはず。3代目では大胆な低全高パッケージを採用し、新たなミニバン市場の開拓に挑んだ。

RIVAL ライバル

icon トヨタ エスティマ

トヨタ エスティマ

新車価格帯:287万8691円~428万9563円(全グレード)

スポーティで洗練されたルックスが好評で、3代目は日本車では珍しい長寿モデルになった。心臓は2.4L直4、3.5L V6のほか、2.4Lのハイブリッドを設定する。

icon 日産 エルグランド

日産 エルグランド

新車価格帯:321万3000円~806万7600円(全グレード)

2代目までのモデルより全高を低くしたのが注目点で、結果としてパッケージは5代目オデッセイに近いものに。心臓は2.5L直4と3.5L V6の2タイプを設定する。

世代別中古車物件比率

世代別中古車物件比率

初代と2代目はごくわずか。実際の購入ターゲットは3代目以降となる。もっとも多いのは3代目で63%。先代はその半分以下となる。

※すべての価格は参考価格です

先進テクノロジーを満載した至高の7シーターツアラー

ロー&ワイドなルックスで存在感をさらに高めた4代目

先代のコンセプトを引き継ぎ、低車高ミニバンとしての質感や走りを高めたのが4代目。ミニバンだから走りは苦手という既成概念を覆し、クルマとしての魅力にも注目が集まる。

いまが買いどき!

新型が登場したことで先代中古車がお買い得に
新型オデッセイ登場のタイミングで、先代モデルがグッと安くなった。物件も充実していて買いやすく、注目度はさらに高くなっている。価格面でのメリットはもちろんだが、低い車高を持つ旧型そのものが好きという人も多い。

4th(生産期間:2008年~2013年)

  • 2008年式 ホンダ オデッセイ L(CVT)

    中古車参考価格帯:100万円~240万円 (08年~13年 ※全グレード)

  • 主要諸元
    2008年式 ホンダ オデッセイ L(CVT)
    全長×全幅×全高:4800×1800×1545mm
    ホイールベース:2830mm
    トレッド前/後:1560/1560mm
    車両重量:1620kg
    総排気量:2354cc
    エンジン:直4DOHC
    最高出力:173ps/6000rpm
    最大トルク:22.6kgm/4300rpm
    JC08モード燃費:12.4km/L
    サスペンション前後:ダブルウィッシュボーン
    ブレーキ前/後:Vディスク/ディスク
    タイヤ前後:215/60R16

洗練度が増した走りはプレミアムカーレベル
正常進化の典型と言えるのが、3代目から4代目への世代交代だ。基本となるパッケージやメカはほぼ踏襲。各部を丹念に進化させることで、魅力の向上を図っている。
たとえば4気筒2.4Lのエンジンは、性能アップを図りながら燃費も改善している。173馬力の標準タイプは「ゆとり」、206馬力のアブソルート用は「キレ」と「パワー感」をより磨いたという印象だ。ちなみに、ミッションは標準タイプのFF車がCVT、アブソルートと4WD車が5速ATの設定となる。
で、シャシー性能の見どころは洗練度向上。乗り心地の改善は明確なレベルで、ロードノイズ低減と相まって快適度をワンランク高めることに成功した。ワゴンの領域に踏み込む高いハンドリングと、高速域のフラットライド感が印象的な上質な乗り心地を両立させたアブソルートは、ミニバンとしては異色の存在だ。

MINOR CHANGE 2011年10月

MINOR CHANGE 2011年10月

後期型

フロントグリルや、リヤのコンビランプ&ガーニッシュを変更して、ルックスの高級感を高めたのがカギ。ただし、造形の洗練度は前期型が「上」だ。安全装備の充実も図った。

オデッセイ(4代目)性能チャート

  • オデッセイ(4代目)性能チャート

  • スペース効率はもちろんスポーティな走りも重視
    高速安定性とハンドリングは、ミニバンを超えてワゴンに肉迫する。まわしてパワフル&快感な心臓が加わるアブソルートは、まさしく「走りの7シーター」。背高&スライドドアのライバルよりも優秀な燃費も、高めの評価ができる。ただし、開放感を重視する人には不向き。

エンジンバリエーション(4代目・全年式)

2354cc 直列4気筒DOHC(K24A)
最高出力173ps/最大トルク22.6kg m(08年~13年)
最高出力204ps/最大トルク23.5kg m(08年~13年)
最高出力206ps/最大トルク23.7kg m(08年~13年)

ボディタイプ
5ドア
乗車定員
7名

INTERIOR インテリア 前期型

視界を改善して快適性もアップ
3代目の流れを継承するコクピット。操作系をセンターに、視認系を上方に集中配置する。Aピラーを細くすることで、斜め前方視界を大幅に改善したことが最大の改良点だ。後期型・・・とくにアブソルートは、演出をよりスポーティにシフトさせた。

INTERIOR インテリア 前期型

1220mmの室内高を確保し、3列目も実用になるキャビンとしている。ネックだった3列目の乗降性も改善された。

MECHANISM メカニズム

MECHANISM メカニズム

フロントは骨の部分を、リヤはテールゲート開口部(全周)を重点的に強化。ボディ剛性を全体に強化している。

ボディ剛性やサスの見直しで走りが進化
走りの洗練度向上は、剛性の強化とサスセッティングの最適化、そして遮音対策の進化のおかげ。またこの世代からパワステを電動化。燃費低減が最大の目的だが、横滑り防止装置との連携による操舵力アシスト制御の採用も、進化を実感させる。

ABSOLUTE アブソルート

ABSOLUTE アブソルート

鍛え上げたサスペンションで走りも楽しめるアブソルート
ライバルのスポーティグレードは、エアロパーツを装着してインチアップを施した程度。だが、アブソルートは、心臓からして専用(プレミアムガソリン仕様)という本格派。これまた専用チューンのサスが生み出す好ハンドリングと相まって、ファンな走りを実現する。

ABSOLUTE アブソルート

快音を響かせながら7000回転まできれいに吹け、FF用で206馬力を発生する専用のK24A型を搭載する。

ABSOLUTE アブソルート

サスを専用セッティングとし、18インチタイヤを標準化した上に、大径フロントブレーキも採用する。

MARKET DATA マーケットデータ

コンディションのよい車両が豊富100万円台前半の予算で購入可能
全体的にコンディションが良好な傾向にある先代モデル。それでいながらここ最近は相場も下がってお買い得感が高まった。量販グレード「M」系なら、5年落ちで163万円、7年落ちなら124万円が価格の目安。

グレード×年式別相場(4代目)

2008年2009年2010年2011年2012年2013年
M/MX118万円124万円143万円163万円193万円199万円
L/Li150万円127万円140万円171万円
アブソルート143万円148万円174万円202万円218万円227万円

走行距離×年式別相場(4代目)

2008年2009年2010年2011年2012年2013年
5万km未満163万円162万円169万円186万円206万円216万円
5万km~8万km159万円158万円160万円184万円206万円218万円
8万km以上124万円124万円129万円149万円181万円158万円
  • 年式

    年式
    もっとも豊富な年式となるのがデビュー翌年の2009年式。2011年式までは豊富だが、それ以降は少ない。

  • 走行距離

    走行距離
    先代と言えども3万km未満の低走行車両は2割近くも流通している。全体の半数は5万km未満と状態が良好だ。

  • グレード

  • グレード
    スタンダードなM系のグレードが約半数近く流通するが、最上級グレードのアブソルートも十分に多い。

ステーションワゴン級の低車高で新たなユーザー層を獲得した3代目

フィットで培った低床パッケージを採用し、立体駐車場にも収まる低車高を実現したのが注目点。走りもスタイルも先代とは別次元の進化を果たした。

3rd(生産期間:2003年~ 2008年)

  • 2003年式 ホンダ オデッセイ アブソルート(5速AT)

    前期型 中古車参考価格帯:30万円~150万円 (03年~08年 ※全グレード)

  • 主要諸元
    2003年式 ホンダ オデッセイ アブソルート(5速AT)
    全長×全幅×全高:4765×1800×1550mm
    ホイールベース:2830mm
    トレッド前/後:1560/1560mm
    車両重量:1640kg
    総排気量:2354cc
    エンジン:直4DOHC
    最高出力:200ps/6800rpm
    最大トルク:23.7kgm/4500rpm
    10・15モード燃費:11.0km/L
    サスペンション前後:ダブルウィッシュボーン
    ブレーキ前/後:Vディスク/ディスク
    タイヤ前後:215/55R17

低さをウリに走りを磨いた3代目モデル
キープコンセプトの2代目は、正直言っておもしろ味に欠け、販売も振るわなかった。3代目がギャンブルに出たのは、そこに理由がある。なんと、全高を一気に80mmも低くして1550mmとし、立体式駐車場に対応する3列シートミニバンに生まれ変わらせてしまったのだ!
そして、「低さ」が生むもうひとつのメリットは、低重心化がもたらす操縦安定性の大幅なレベルアップ。プレミアムガソリンを要求する200馬力の専用2.4Lユニットを搭載し、専用サスを採用するアブソルートを設定したのは、その才能をフルに活かすことがねらいだった。
ホンダの目論見はあたり、「立駐対応」と「スポーティな走り」をウリとする3代目オデッセイは、ミニバンのユーザー層を広げる起爆剤となった。中興の祖が打ち出した「走り重視」のコンセプトは、現行の5代目にもきちんと継承されている。

MINOR CHANGE 2006年4月

MINOR CHANGE 2006年4月

後期型

いわゆるフェイスリフト。グリル、バンパー、リヤコンビランプを新意匠とした。アブソルートは18インチタイヤの新設定が注目点で、サス設定も見直している。

オデッセイ(3代目)性能チャート

オデッセイ(3代目)性能チャート

立体駐車場に入庫できる便利さに注目
難しいのは実用性。「低全高」は、積載性、乗降性などの使い勝手面ではマイナス要素となるが、立駐が利用できることを「便利」と考える人もいる。結果として評価は3.5とした。趣味性については、ミニバンとしては異色のスタイルを「ユニークさ」と捉え、高めの評価。

エンジンバリエーション(3代目・全年式)

2354cc 直列4気筒DOHC(K24A)
最高出力160ps/最大トルク22.2kgm(03年~08年)
最高出力190ps/最大トルク23.2kgm(03年~08年)
最高出力200ps/最大トルク23.7kgm(03年~08年)

ボディタイプ
5ドア
乗車定員
7名

INTERIOR インテリア 前期型

INTERIOR インテリア 前期型

当時としては斬新なインパネデザイン
立駐対応の全高1550mmというと、無理やりの3列シート化を想像するかも。だが、室内高は十分なもので、3列目も大人が十分過ごせる空間を確保。インパネは、デザインだけでなく機能も当時としては先進的。今でもそれほど古さを感じさせない。

INTERIOR インテリア 前期型

2列目、3列目を倒すと、フラットで広大な荷室を生み出すことができる。積載性の能力は同クラスワゴンを凌ぐ。

MECHANISM メカニズム

MECHANISM メカニズム

緻密に設計された低床パッケージ
見どころは低床化のための新技術。薄型の燃料タンクに始まって、扁平形状のマフラーやコンパクト設計のリヤダブルウィッシュボーンサスなどにも、「MM(マンマキシマム・メカミニマム)思想」の伝統を見出せる。開発陣の苦労が見える設計と言える。

MECHANISM メカニズム

K24A型エンジンはDOHC i-VTEC採用の4気筒2.4Lユニット。扁平樹脂燃料タンクの採用が、超低床化のカギだ。

MARKET DATA マーケットデータ

アンダー100万円でねらえる先々代オデッセイ
登場から12年以上が経過し、相場動向はほぼ底値の状態。最終年式でも100万円前後が相場。物件数は歴代オデッセイのなかでもっとも豊富なのも魅力。低予算でも満足度の高い7シーターである。

グレード×年式別相場(3代目)

2003年2004年2005年2006年2007年2008年
S44万円58万円99万円
M31万円38万円40万円60万円69万円87万円
L39万円36万円42万円76万円81万円76万円
アブソルート41万円47万円55万円76万円86万円108万円

走行距離×年式別相場(3代目)

2003年2004年2005年2006年2007年2008年
8万km未満48万円58万円63万円91万円98万円117万円
8万km~10万km36万円44万円45万円65万円65万円79万円
10万km以上28万円31万円34万円43万円49万円53万円

IMPRESSION インプレッション

ユーザー口コミレビュー

7人乗りでありながらミニバンを感じさせないスタイルは◎。エアコン、オーディオ、ナビの操作部がまとまっていて直感的に操作しやすい点はよいと思います。シートも大きく、長距離運転が楽です。
総合評価:4.5/5.0(5代目)
ドライバー歴10年/グレード:B

車高が控えめな分、どこでも停められるのが便利。乗りこむと意外と広く、頭上高も確保してるところは見事です。低いから飛ばしても安心感が強いです。ただし燃費はいまいちなのが欠点。
総合評価:3.4/5.0(4代目)
ドライバー歴10年/グレード:アブソルート

ボディが大きく、多人数での移動にはとても便利。車内空間も十分に広いのでゆったりくつろげます。ただし古いクルマなので燃費が悪く、街中を頻繁に走っていたらあっという間にガソリンがなくなりました。
総合評価:3.4/5.0(3代目)
ドライバー歴3年/グレード:L

※口コミレビューは、Goo-netに投稿されたものを一部抜粋・改変して記載しています。総合評価は5点満点。

森野恭行氏

自動車ジャーナリスト森野恭行の○と×

GOOD

走りにこだわった独自の世界観を構築
Lクラスミニバンに求められるルックスの押し出し感や、くつろげる居住スペースを完備した上で、「走りの質感」にもこだわるのがオデッセイの特筆すべき点。そこに「ホンダらしさ」を感じるファンは多い。とくに、心臓までを専用化したアブソルートは根強い人気を誇る。また、新登場のハイブリッドにも、ホンダの高度な技術が注入されている。

BAD

世代によって大きく異なる車両のコンセプト
一貫性が乏しく、奇数代モデルで大きくコンセプトを変更するのは、「乗り継いでいきたい」と考えるファンを戸惑わせる要素。5代目については、「ハイブリッド追加」のアナウンスと販売が遅れたことも、減点要素としたい。i-DCD(1.5Lハイブリッド)のDCT品質問題にはじまるゴタゴタがその要因だが、ファンの期待に応えられていない。

※すべての価格は参考価格です
※中古車参考価格はすべてGoo-net2016年3月調べ。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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