カーライフ
更新日:2019.12.17 / 掲載日:2016.04.01

クルマを買い替える理由は“こんなに”あった!

クルマを買い替える理由は“こんなに”あった!

クルマを買い替えるタイミングというのは意外と悩みがち。
そこで、買い替える理由として説得力のあるパターンをご紹介!これに当てはまるアナタは買い替えのチャンスですよ!

・まだ買い替えなくても良いよな。
・クルマを購入するってあまりピンと来ない。
・クルマってどうやって選ぶの?
・なんだかマンネリだ~
・僕がクルマに乗っているところ、想像できないなあ。
・どれもそんなにかわらないんじゃないの?
・クルマって必要かな?
・クルマもう要らないかも。
・いざという時はレンタカーで十分。
・クルマを購入するほどでもないでしょう・・・
・燃費は良いけど、使い勝手は。
・急に必要になっちゃって

新生活を向かえる方必見!!あなたはどれに当てはまる? 6つのパターンで傾向を分析!

Pattern1 昇給、昇進してクラスアップパターン

昇給、昇進してクラスアップパターン

ついに昇進。役職に見合ったクルマへクラスアップ!
コツコツ積み重ねた実績が評価され、ついに昇進!春には部下もできるし、それに見合ったクルマへクラスアップしてみることに。とはいえ、いきなり最上級クラスをチョイスするのは上司や取引先の目もあるので難しいし、もちろん家族への配慮も忘れられない。そのあたりも踏まえた上でオススメしたいクルマとは?

Pattern2 単身赴任で地方へ転勤パターン

単身赴任で地方へ転勤パターン

期間限定の一人旅。コストはなるべく抑えたい!
愛する家族のため、会社のために使命感を持って受け取った辞令。これから向かう地方都市ではマイカーが必須。しかし、期間限定の単身赴任ゆえ数年間しか乗ることはないだろう。となると、リセールの高さやランニングコスト、購入時の費用も気になるところ。もちろん、雪の降る地域となれば、走破性も大切だ。

Pattern3 家族が増えるヤングファミリーパターン

家族が増えるヤングファミリーパターン

愛する家族、守るべき子供たちのために!
家族が増えればライフスタイルが変わる。ライフスタイルが変わればクルマへのニーズも変わる。今まで2人しか乗らなかったクルマも、子供ができればそうはいかない。まだ子供が小さいから大きなミニバンはいらないけれど、3列シートは便利そう。そして愛する子供のためにも環境負荷の小さいエコカーも気になるぞ。

Pattern4 2世帯住宅などの大家族向けパターン

2世帯住宅などの大家族向けパターン

子供からお年寄りまでみんな笑顔になるクルマを!
昨今の低金利に乗じて念願のマイホームを建てた!いろいろ悩んだけど、両親も一緒に住める二世帯住宅に。そうなると必然的に家族全員で乗れるクルマが必要になってくる。そうなると3列シートのクルマということになるけれど、ちょっと人とは違うところを見せたいな。いざという時頼りになるようなクルマも憧れる。

Pattern5 子供が巣立ってクルマ趣味に返り咲くパターン

子供が巣立ってクルマ趣味に返り咲くパターン

子供たちも巣立った。これからは自分の時間!
手塩にかけて育てた子供たちも立派な成人となり巣立っていった。子供のために買ったミニバンももう不要。ここらでもう一度純粋にクルマを楽しもうじゃないか。夫婦2人と少しの荷物が詰めればいいし、あの頃憧れたスポーツカーに乗ってみようか。それとも思い切って輸入車に乗ってみようか。考えただけでもワクワクするな。

Pattern6 遊びのためにクルマを選ぶパターン

遊びのためにクルマを選ぶパターン

クルマを使って最大限楽しみたい!そんな人には?
遊びにも一切妥協したくない!クルマを買ったんだから思いっきりクルマを走らせてみたい!となればサーキットへ行くのが定石。ノーマル状態でも楽しめるモデルとは?また、クルマに道具を目いっぱい詰め込んでアウトドアレジャーもクルマの楽しみのひとつ。少々の悪路もものともしないSUVも捨てがたい!

クルマ乗り換え時の忘れやすい注意ポイント

クルマを乗り換える時は新しいクルマばかり意識が行きがち。しかし、今まで乗っていたクルマにもしっかり気を配ってほしいポイントがある。それを左の表にまとめてみたので参考にして欲しい。また、これ以外にも本来クルマと一緒に渡すはずだったパーツやスペアキーなどの積み忘れや、携帯の充電コードなど普段下ろさないアイテムも忘れやすいので注意。

乗り換え時に注意するポイント

Pattern1 昇給、昇進してクラスアップパターン

昇給、昇進してクラスアップパターン

皆さんはどんなクルマに豊かさを感じますか?
広さ?デザインの威厳?エンジンのパワー?
せっかく昇級・昇進です。例えば「Lクラスミニバン」や「プレミアムカー」。そんな自分の思い描く「豊かさ」を手に入れてみてはいかがでしょうか。

コンパクトカーからラグジュアリー系に!

icon トヨタ ブレイド(初代・2006~2012年)

トヨタのプレミアムハッチ
ショートプレミアムを合言葉にトヨタが生み出したのがこのブレイド。ベースの2.4リッターエンジンでも十分だが、マスターに搭載される280馬力V6 3.5リッターエンジンは圧巻。内装にもスエード調表皮がおごられ高級感がある。

中心価格帯:40~80万円
中古車の相場:25~140万円
流通台数:約236台 ※平成18年~24年式の相場

1年前は90万円近かった相場も現在では80万円を切るまでに下がってきた。タマ数は安定しているので、じっくり探そう。

1年前は90万円近かった相場も現在では80万円を切るまでに下がってきた。タマ数は安定しているので、じっくり探そう。

icon 日産 スカイライン(12代目・2006~2014年)

端正なFRレイアウトセダン
先代型となるスカイラインシリーズのV36スカイラインだが、動力性能やデザインは現行モデルにも引けを取らない完成度を誇り、警察車両にも多く導入されていることもうなずける。後期モデルは7速ATとなるため、予算に余裕があればそちらを選びたい。

中心価格帯:80~110万円
中古車の相場:30~380万円
流通台数:約578台 ※平成18年~26年式の相場

春と夏に相場が上がり、冬にガクっと下がるという不思議な相場グラフ。大きく相場が下がった今が買い時か!?

春と夏に相場が上がり、冬にガクっと下がるという不思議な相場グラフ。大きく相場が下がった今が買い時か!?

3列シート車をクラスアップ!

icon トヨタ ヴェルファイア(先代・2008~2015年)

迫力のフロントマスクが人気
押し出しのあるルックスが人気のヴェルファイアだが、そこはトヨタ製のミニバン。日常の使い勝手もしっかり押さえてあるところがニクイ。豊富なカスタマイズパーツでドレスアップ派も満足できる1台となっている。

中心価格帯:250~290万円
中古車の相場:110~550万円
流通台数:約1609台 ※平成20年~27年式の相場

新型が登場したことで一旦下降した相場だが、再び緩やかに上昇している。台数が多いので、好みの仕様があれば買いだ。

新型が登場したことで一旦下降した相場だが、再び緩やかに上昇している。台数が多いので、好みの仕様があれば買いだ。

icon 日産 エルグランド(先代・2002~2010年)

実は走りのよさに定評が!
Lクラスミニバンでは最後までFRレイアウトを採用し続けた先代エルグランド。そのFRらしい素直なハンドリングは退屈になりがちなミニバンの運転を楽しむことができる稀有な存在だ。2.5リッターでも不満はないだろう。

中心価格帯:30~90万円
中古車の相場:10~240万円
流通台数:約1233台 ※平成14年~22年式の相場

相場価格も緩やかに下がってきており、買いやすい価格の車両が増えてきた。しかしタマ数も減少傾向なので注意したい。

相場価格も緩やかに下がってきており、買いやすい価格の車両が増えてきた。しかしタマ数も減少傾向なので注意したい。

Column 1 脱サラして一念発起。ベストなクルマは?

脱サラして一念発起。ベストなクルマは?

移動販売車
脱サラをして飲食店を開きたい。しかし、店舗を用意するのは簡単ではない。
そんなときにオススメなのが移動販売車。一から作ると高額になるが、すでに仕上がった中古車は意外とリーズナブルな価格なのだ。

Pattern2 単身赴任で地方へ転勤パターン

単身赴任で地方へ転勤パターン

デキル証拠、頼れる証拠。全国の仲間やお客様があなたを待っています。
しかし、慣れ親しんだ街とは違ってクルマは生活必需品。そんな使い勝手重視でのクルマ選びは趣味や楽しみとは違うもの。また、移動や、地元に戻ってくる時には短期間の内に手放すことも。そんな刹那的な相棒探しです。

とにかく安いorリセールの高いクルマ!

icon ダイハツ ミライース(現行・2011年~)

軽トップクラスの低燃費
軽トップクラスの低燃費を誇るミライース。元々リーズナブルな価格のため、中古車も手頃なものが多くなっており、タマ数も豊富だ。また、軽自動車は需要が高いため、最終的に手放すときも査定ゼロになる可能性が低いのも魅力。

中心価格帯:70~80万円
中古車の相場:30~120万円
流通台数:約2074台 ※平成23年~28年式の相場

社用車での需要も高いため、かなりの台数が流通している。元の車両価格が安いため、極端な相場の上下はないようだ。

社用車での需要も高いため、かなりの台数が流通している。元の車両価格が安いため、極端な相場の上下はないようだ。

icon スズキ スイフト(先代・2004~2010年)

欧州も認めた走りの良さ
スズキの世界戦略車として生まれた先代スイフトは、それまでのスズキのイメージを一変させるほどの実力を持ったクルマとなった。ボディサイズも丁度よく、狭い路地から高速道路まで、ステージを問わず活躍してくれるだろう。

中心価格帯:40万円
中古車の相場:0.1~105万円
流通台数:約823台 ※平成16年~22年式の相場

相場自体は緩やかに下降しているが、流通台数が月によってバラつきが多い印象。良い車両がなかったら待つのもアリか?

相場自体は緩やかに下降しているが、流通台数が月によってバラつきが多い印象。良い車両がなかったら待つのもアリか?

雪が降る地域には、安心の4WD車!

icon スズキ ジムニー(現行・1998年~)

トップオブ軽4WD車
軽自動車ながら抜群の走破性を誇るジムニー。オフロードはもちろんのこと、本格的な4WDシステムで雪道での安定感もピカイチ。愛好家も多く、アフターマーケットでも人気が高いため、リセールも期待できる。

中心価格帯:20~40万円
中古車の相場:10~300万円
流通台数:約1629台 ※平成10年~28年式の相場

年式の幅があるため、相場価格も上下動が激しい。アフターパーツの有無でも大きく価格が変わるので、見極めが大切だ。

年式の幅があるため、相場価格も上下動が激しい。アフターパーツの有無でも大きく価格が変わるので、見極めが大切だ。

icon スバル フォレスター(2代目・2002~2007年)

高速道路からオフロードまで
フォレスターは、スバルのアイデンティティとなる水平対向エンジンとシンメトリカル4WDを併せ持つクロスオーバーSUV。レガシィやインプレッサの陰に隠れ気味だが、同車譲りのパフォーマンスを持つ隠れた名車なのだ。

中心価格帯:30~50万円
中古車の相場:10~155万円
流通台数:約369台 ※平成14年~19年式の相場

中古車相場はある程度安定期に入っているため、気に入った車両があれば即購入しても問題ないだろう。

中古車相場はある程度安定期に入っているため、気に入った車両があれば即購入しても問題ないだろう。

Column 2 「安い」高級車にはご用心

「安い」高級車にはご用心

パーツも維持費も「高級」なのが高級車!
憧れの高級車、中古車でかなり安くなっていること、ありますよね。しかし、安いからというだけで選ぶと、購入後の維持費に予想以上にかかったりすることも。こういう車種でこそ、Goo保証付きなら安心ですね。

※すべての価格は参考価格です
※相場に関してはGoo-net 2016年3月調べ

クルマを買い替える理由は“こんなに”あった!

Pattern3 家族が増えるヤングファミリーパターン

家族が増えるヤングファミリーパターン

家族の為のクルマ選び。実はこれは幸せの証のようなものでしょう。
そんな時に単に大きければ良いのでしょうか?荷物が積めれば良いのでしょうか?そのクルマは走って自分が楽しむのではなく、一緒にドライブをする家族が笑顔になれるクルマを選ぶということ。

家族が増えたので使い勝手のよいクルマへステップアップ!

icon 日産 キューブキュービック(初代・2003~2008年)

コンパクトボディに3列シート
3列シートは便利だけどあまり大きいクルマはちょっと・・・という方にオススメしたい。キューブより若干全長が長くなっているだけで運転感覚はほぼ同じだ。3列目はミニマムだが、いざという時に2人座れるのは大きい。

中心価格帯:10~30万円
中古車の相場:5~85万円
流通台数:約291台 ※平成15年~20年式の相場

グラフを見ると相場価格が変化しているように見えるが、実は2万円ほどしか変わらないため、底値と言えるだろう。

グラフを見ると相場価格が変化しているように見えるが、実は2万円ほどしか変わらないため、底値と言えるだろう。

icon ホンダ オデッセイ(3代目・2003~2008年)

立体駐車場対応ミニバン
ミニバンながらホンダ独自の低床低重心ボディにより、乗用車感覚で運転できるのがオデッセイだ。二輪駆動モデルであれば、全高が一般的な立体駐車場に入れる1550mmに抑えられているため、駐車場を選ばないのも魅力。

中心価格帯:20~30万円
中古車の相場:5~190万円
流通台数:約1705台 ※平成15年~20年式の相場

ここ数か月で相場価格が下降傾向にあるオデッセイ。タマ数も減っていることから、良いものが減りつつあるのかも?

ここ数か月で相場価格が下降傾向にあるオデッセイ。タマ数も減っていることから、良いものが減りつつあるのかも?

やっぱり低燃費!エコカーが欲しい!

icon トヨタ プリウス(2代目・2003~2009年)

日本が誇るハイブリッド
もはや見ない日はないと言っても過言ではないほど街中を走り回っているプリウス。旧型とはいえ燃費性能は一級品だ。3代目からはエンジンが1.8リッターになったため、自動車税が1クラス下の2代目を選ぶ価値はあるだろう。

中心価格帯:60万円
中古車の相場:20~160万円
流通台数:約785台 ※平成15年~21年式の相場

ここのところ安定しているが、新型発売に伴って市場に流れる台数が増えることが予想される。しばらく様子見か?

ここのところ安定しているが、新型発売に伴って市場に流れる台数が増えることが予想される。しばらく様子見か?

icon ホンダ フィットハイブリッド(初代・2010~2013年)

ホンダらしさが光るHV
初代フィットHVは、「モーターは補助、主役はエンジン」というホンダらしい考えで作られており、ガソリン車から乗り換えてもさほど違和感なく乗ることができるだろう。走りを楽しみたい人にはハイブリッドRSも用意される。

中心価格帯:90万円
中古車の相場:50~160万円
流通台数:約993台 ※平成22年~25年式の相場

相場は下がり台数は増えていることから、新型への乗り換えが進んでいると思われる。まだ、相場が下がる可能性もある。

相場は下がり台数は増えていることから、新型への乗り換えが進んでいると思われる。まだ、相場が下がる可能性もある。

Column 3 条件を譲歩すると案外手が届くクルマも。

条件を譲歩すると案外手が届くクルマも。

「みんな欲しい」から高くなる装備充実車!
装備は多い方がいいですよね。でも、その装備全部必要ですか?中古車価格を左右する最大の要因は人気です。充実装備のクルマは当然人気、割高な場合も。優先順位をつけると案外身近にピッタリの一台が見つかるかも。

Pattern4 2世帯住宅などの大家族向けパターン

2世帯住宅などの大家族向けパターン

幅広い年齢の人が一つ屋根の下に暮らす二世帯家族。そんな家族にとってのクルマは頼れる存在であって欲しいもの。皆が快適に乗れるばかりでなく、しっかり必要なものを運べたり、みんなに優しい乗降性だったり。大きさ、機能の一つ一つが勝負!二世帯家族のクルマ選びはそんなクルマ選びなのです。

大勢での移動も楽々の快適ミニバン!

icon ホンダ エリシオンプレステージ(初代・2007~2013年)

ミニバン最大出力を誇る
ホンダの大型ミニバンエリシオンの上級グレードがプレステージだ。3.5リッターモデルは国内ミニバン最強の300PSを発揮するV6エンジンを搭載し、2トン近いボディを悠々と加速させてくれる。これならフル乗車も苦にならないだろう。

中心価格帯:140万円
中古車の相場:55~320万円
流通台数:約166台 ※平成19年~25年式の相場

年間を通じて非常に安定した相場を形成しているため、気に入ったクルマがあれば購入してもいいタイミングだ。

年間を通じて非常に安定した相場を形成しているため、気に入ったクルマがあれば購入してもいいタイミングだ。

icon トヨタ アルファードHV(先代・2011~2015年)

HVならではの静粛性
前後それぞれにモーターを搭載しE-Fourと呼ばれる4WDシステムを持つアルファードシリーズのアルファードHV。静かでパワフル、それでいて低燃費と非の打ち所のない1台だ。販売価格が高いのが玉にキズだが、それはリセールが高いことの裏返しとも言える。

中心価格帯:330~340万円
中古車の相場:230~660万円
流通台数:約174台 ※平成23年~27年式の相場

新型が登場した影響で下がっていた相場だが、ここへきて再び上昇傾向となっている。グレードによって価格差が大きい。

新型が登場した影響で下がっていた相場だが、ここへきて再び上昇傾向となっている。グレードによって価格差が大きい。

走破性も大きな魅力の3列シートSUV!

icon トヨタ ランドクルーザー100(初代・1998~2007年)

砂漠のセルシオと呼ばれる
高い走破性を維持しながらも、独立懸架のサスペンションや電子制御を多く投入し快適性を格段にアップしたのが100系のランドクルーザーだ。特にセルシオ並みの静粛性と言われたV8ガソリンエンジンは特筆すべき点だ。

中心価格帯:130~150万円
中古車の相場:80~490万円
流通台数:約386台 ※平成10年~19年式の相場

長きにわたって高値安定が続いていたが、ここにきて相場が下がりつつある。酷使された車両もあるため注意したい。

長きにわたって高値安定が続いていたが、ここにきて相場が下がりつつある。酷使された車両もあるため注意したい。

icon 三菱 パジェロ(先代・1999~2006年)

パリダカを制した実力
ダカールラリーの市販車無改造部門で9度の優勝を勝ち取るなど、高いポテンシャルを秘めるパジェロ。ロングボディは3列シート7人乗りとなっており、走破性の高いファミリーカーとしても十分な実力を持っている。

中心価格帯:40~80万円
中古車の相場:10~220万円
流通台数:約121台 ※平成11年~18年式の相場

相場は安定しているが、流通台数は決して多くないので、気に入る車両が見つかるまで、じっくり探したいところ。

相場は安定しているが、流通台数は決して多くないので、気に入る車両が見つかるまで、じっくり探したいところ。

Column 4 家族の介護が必要に。福祉車両を探せ!

家族の介護が必要に。福祉車両を探せ!

助手席回転シート、車いすスロープ付車両
大切な家族が介護が必要な状態になってしまったら福祉車両がベスト。福祉車両といっても助手席回転シート車や車いすスロープ付車両など様々なものが存在している。状態に合わせてベストなものを見つけよう。

※すべての価格は参考価格です
※相場に関してはGoo-net 2016年3月調べ

クルマを買い替える理由は“こんなに”あった!

Pattern5 子供が巣立ってクルマ趣味に返り咲くパターン

子供が巣立ってクルマ趣味に返り咲くパターン

子供が巣立った時こそ、本当の自由が来る時です。
どこに行くのも、どんなクルマに乗るのも全てが自由なのです。
昔の憧れをたどるもよし!趣味に勤しむ、とっておきの1台を選ぶもよし!
その1台が暮らしに彩りを与えることでしょう。

あの頃憧れた名車に今乗りたい!

icon 日産 スカイラインGT-R(R32型・1989~1993年)

GT-R伝説第2章の始まり
第2世代のGT-Rとして89年に登場したスカイラインシリーズのR32型スカイラインGT-Rは、現代の水準で見ても未だにハイパフォーマンスカーと言える。現在は海外からも熱い視線を集めており、程度良好な個体を入手するラストチャンスかもしれない。

中心価格帯:230万円以上
中古車の相場:110~370万円
流通台数:約67台 ※平成元年~5年式の相場

北米への輸出も解禁となったことで今後の高騰が予想されるR32GT-R。100万円を切る個体はかなり減ってきている。

北米への輸出も解禁となったことで今後の高騰が予想されるR32GT-R。100万円を切る個体はかなり減ってきている。

icon ユーノス ロードスター(初代・1989~1999年)

世界一売れたオープンカー
このクルマがなければメルセデスベンツ・CLKやBMW・Z3は登場しなかったとも言われるオープン2シーターのエポックメイキングなモデル。絶対的なスペックは高くないが、純粋にクルマを走らせる歓びを思い出させてくれるだろう。

中心価格帯:30~50万円
中古車の相場:10~180万円
流通台数:約133台 ※平成元年~11年式の相場

すでに旧車の領域に入りつつあり相場価格は右肩上がり。程度の良い個体も減っているのでチャンスを逃さないように。

すでに旧車の領域に入りつつあり相場価格は右肩上がり。程度の良い個体も減っているのでチャンスを逃さないように。

一度は乗りたいインポートカー!

icon BMW 3シリーズセダン(先代・2005~2014年)

駆け抜ける歓びをあなたに
BMWのラインナップの中で最量販車種である3シリーズ。搭載されるエンジンのバリエーションは豊富だが、どのモデルにも共通する部分はFRレイアウトによる走りの楽しさだ。きっとどこまでも走り続けたくなることだろう。

中心価格帯:200万円以上
中古車の相場:20~470万円
流通台数:約1731台 ※平成17年~26年式の相場

見事なくらい相場価格が安定している3シリーズだが、ここへきて流通台数が大きく減少している。

見事なくらい相場価格が安定している3シリーズだが、ここへきて流通台数が大きく減少している。

icon ポルシェ ボクスター(初代・1996~2004年)

廉価版と思うなかれ
ポルシェのエントリーモデルという側面もあるため、ポルシェブランドの廉価モデルと思われがちだが、ミッドシップレイアウトの操縦性や水平対向エンジンなど、走りに関する評価は高い。また故障率の低さにも定評があるのだ。

中心価格帯:110~150万円
中古車の相場:70~270万円
流通台数:約70台 ※平成8年~16年式の相場

相場価格もだいぶ下がって買いやすい価格になってきた。とはいえパーツ代はポルシェなので、整備履歴を確認しよう。

相場価格もだいぶ下がって買いやすい価格になってきた。とはいえパーツ代はポルシェなので、整備履歴を確認しよう。

Column 5 子供が私立に入学。周りに気付かれないようにクラスダウンせよ!

子供が私立に入学。周りに気付かれないようにクラスダウンせよ!

2世代前のハイクラス輸入車
子供が私立に合格して嬉しい反面、これからかかる学費のために次の愛車は中古にしようかな・・・。そんなときにあからさまにクラスダウンした感じを見せないためには2世代前の高級輸入車がオススメだ。

Pattern6 遊びのためにクルマを選ぶパターン

遊びのためにクルマを選ぶパターン

休日を満喫できる人は人生を謳歌する人。オフが充実するからこそ最高のオンになる。仕事にクルマを使わないのであれば、あなたのライフスタイルに合ったクルマを選ぶ、ただそれだけで最高のオフが手に入るかもしれません。どこに行きますか?何を積みますか?こんな一台はどうでしょう?

思いっきりサーキットラン!お手頃スポーツモデル!

icon ホンダ インテグラタイプR(2代目・2001~2007年)

超高回転型NAエンジン
最高出力を発生する回転数が8000rpmという高回転型VTECエンジンを搭載し、強力なストッピングパワーを発生するブレンボキャリパーを装備。ノーマル状態でもサーキットランを楽しむことが可能なスペックだ。

中心価格帯:110万円
中古車の相場:65~230万円
流通台数:約99台 ※平成13年~19年式の相場

生産終了後も高い人気を維持し続けている。走りこまれた個体も多いため、ディーラー系で買うのがオススメか。

生産終了後も高い人気を維持し続けている。走りこまれた個体も多いため、ディーラー系で買うのがオススメか。

icon スバル インプレッサWRX(初代・2000~2002年)

ラリーカーベースの実力
WRCのラリーカーベースとしても知られるインプレッサWRXは剛性感の高いボディが魅力。ターボモデルはもちろんのこと、NAモデルでも走りを楽しむことができる。4ドアで普段使いもできるのも魅力だ。

中心価格帯:30~90万
中古車の相場:15~114万
流通台数:約108台 ※平成12年~14年式の相場

熱心なファンが多いスバル車だけに相場価格は安定。仕様が様々なので、まずはグレードを絞り込もう。

熱心なファンが多いスバル車だけに相場価格は安定。仕様が様々なので、まずはグレードを絞り込もう。

アウトドアレジャーに最適の大型SUVモデル!

icon 三菱 デリカD:5(現行・2007年~)

ミニバン界のパジェロ
ミニバンのユーティリティにパジェロの走破性をプラスしたオールラウンダーミニバン。2012年には待望のディーゼルエンジンモデルも追加されている。すでに登場から9年が経過しており、タマ数も豊富で特別仕様車も多い。

中心価格帯:260万円以上
中古車の相場:65~370万円
流通台数:約665台 ※平成19年~28年式の相場

ミニバンながらSUV色が強いため、冬に相場が上がる傾向。タマ数は多いので、あせらずじっくり探したい。

ミニバンながらSUV色が強いため、冬に相場が上がる傾向。タマ数は多いので、あせらずじっくり探したい。

icon 日産 エクストレイル(先代・2007~2014年)

使い倒せるタフギア
フル防水インテリアやウォッシャブルダブルラゲッジなど、アウトドアでの使用を前提とした装備が充実している。モデル途中でクリーンディーゼルが追加になったほか、4WDまではいらないユーザー向けにFFモデルも用意される。

中心価格帯:190万円
中古車の相場:60~270万円
流通台数:約1097台 ※平成19年~26年式の相場

SUVということで冬に相場が上がると思いきや、逆に下がっている。まずは狙うグレードを定めて探したい。

SUVということで冬に相場が上がると思いきや、逆に下がっている。まずは狙うグレードを定めて探したい。

まとめ

まとめ

変化する生活環境に応じてベストな1台を
環境が変わればクルマに求める条件も変わってくる。その場限りのクルマ選びではなく、その先を見据えた車種チョイスが大切。決して安い買い物ではないから、買い替えたばかりなのにまた買い替えるような状態にならないよう、しっかり選んでほしい。

※すべての価格は参考価格です
※相場に関してはGoo-net 2016年3月調べ

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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