新車試乗レポート[2016.02.12 UP]

試乗インプレッション

関連情報

ボディタイプ:SUV・クロカン ハイブリッドカー
スバル XVハイブリッド 試乗レポート

試乗
【マイナーチェンジ】
発表/2015年10月28日
SUBARUコール
0120-052215
文●森野恭行 写真●編集部

スバル XVハイブリッド
■SUVらしさを増したエクステリアと強化された安全性能が見どころ

 新型XVハイブリッドは、フォグランプ脇にメッキ加飾をプラスして、低重心感と精悍さを高めたのがポイント。フェイスリフトとしては小規模だが、内外装ともプレミアム感が向上したのは確かなことだ。また、アイサイト(今もVer.2)に後側方警戒支援システムとハイビームアシストを加えた「アドバンスドセーフティパッケージ」を設定し、安全対策を強化したのも見どころだ。

■ドライビング/ユーティリティ

Report 森野 恭行 Report 森野 恭行

 JC08モード燃費値を20.0km/Lから20.4km/Lに改善したのは、CVTのフリクション低減と、電力供給の制御見直しがカギ。回生効率を高めて燃費改善につなげた。システム改良は走りにも活きていて、従来型より多くの場面でモーターアシストを実感できるようになり、加速応答もよくなった。モーターの性能は10kW/65Nmだから「グイッ」の力強さは期待できないが、ゆとりの向上や、エンジン負荷低減による静粛性の向上というカタチで、メリットを感じることができる。
 ちなみに、XVシリーズの場合は、前年型でシャシーの改良を実施。ステアリングのギヤ比を速くし、サスのダンパーおよびバネ設定を見直し、フロントクロスメンバーの剛性アップを行ったのが主な改良メニューとなる。よりスポーティになった身のこなしと、つっぱり感を軽減して快適性を高めた乗り心地が、そこで得られた収穫だ。
 最新型に乗ると、シャシーはより熟成が進んだ印象。120kg軽量な母体のXVほどの軽快感は持ち合わせてはいないが、XVハイブリッドもスポーティな仕立てで、正確なハンドリングを持ち味とする。そこで注文をつけるとすれば、凹凸を拾って「ポコン」と音を発するタイヤ。ロードノイズ低減については、さらなる改良を望みたい。

■インテリア/エクステリア写真[1]

スバル XVハイブリッド 内装1 ハイブリッド専用メーターを採用するなどして先進性をアピール。新型は、ステアリングの造形を変更し、ピアノブラック加飾を採用したのが見どころだ。高級感を向上させた。

スバル XVハイブリッド 内装2 大人4人がドライブを楽しむのに十分なスペースを確保する。2.0i-Lは前席パワーシートを標準装備。よりプレミアム感を高めたブラックレザーセレクション(写真)も設定。

■インテリア/エクステリア写真[2]

スバル XVハイブリッド エンジン 2Lボクサーは効率を高めたハイブリッド専用。モーター・ジェネレーターはCVTケースに内蔵する。

スバル XVハイブリッド ラゲッジスペース フロア下に駆動用バッテリーを配置するが、荷室への影響は最小に止めた。定員乗車で344Lの容量を持つ。後席は分割可倒式だ。

スバル XVハイブリッド 外装

200mmの最低地上高と大径タイヤに加えて、サイドクラッディングや専用バンパーを装着してSUVテイストを演出している。ハイブリッドはLEDテールランプと専用アルミホイールを採用。

スバル XVハイブリッド2.0i-Lアイサイト(CVT)

全長×全幅×全高 4450×1780×1550mm
ホイールベース 2640mm
トレッド前/後 1535/1540mm
車両重量 1520kg
エンジン 水平対向4DOHC
総排気量 1995cc
エンジン最高出力 150ps/6000rpm
エンジン最大トルク 20kg m/4200rpm
モーター最高出力 13.6ps
モーター最大トルク 6.6kg m
JC08モード燃費 20.4km/L
サスペンション前 ストラット
サスペンション後 ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 225/55R17

価格

スバル XVハイブリッド 257万400円〜286万2000円(全グレード)

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