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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2016.01.13
日産、新型「Q60」をデトロイトショーで世界初公開
デトロイトモーターショーで公開された新型「Q60」
日産の米国ブランド・インフィニティは、デトロイトモーターショーで新型「Q60」を世界初公開した。同モデルは日本でスカイラインシリーズの「スカイラインクーペ」となる「Q35」「Q37」に続くモデルとなる。現地では、2016年夏ごろに発売予定。今回公開されたQ60は、従来モデルよりワイド&ローのスタイリングを採用。全長4683MM、全幅1850MM、全高1385MM。ホイールベースは2850mmとなる。
トランスミッションは7速ATが組み合わされる
エンジンは、2.0リッター直列4気筒ターボと3.0リッターV型6気筒ツインターボをラインアップ。トランスミッションはそれぞれ7速ATが組み合わされる。 エンジンスペックは、2.0リッターターボが最高出力211ps、最大トルクは350Nmを発生。3.0リッターツインターボは、最高出力304ps、最大トルク400Nmを発生するタイプと最高出力405ps、最大トルク475Nmを発生する2タイプを用意する。
第2世代の「ダイレクトアダプティブステアリング」を採用
ダウンサイジングエンジンの採用で燃費を向上させた
新型Q60の特徴として挙げられているのは、従来は3.7リッターエンジンを搭載していたが、ダウンサイジングエンジンの採用で燃費を向上させた点や、第2世代の「ダイレクトアダプティブステアリング」を採用した点などが挙げられる。インフィニティブランドの代表であるローランド・クルーガー氏は「インフィニテQ60は、その大胆なデザイン、次世代の乗り心地とハンドリング技術、強力なパワートレーンにより、新しい顧客を引き付けるとともにスポーツクーペにおけるインフィニティブランドの地位を確立する」というコメントを発表したという。