ナンバープレートの封印を再発行するには | 中古車なら【グーネット】

goo-net編集チーム

車の前後に車両番号を示すナンバープレートがついていますね。
後ろのナンバープレートを固定するネジの上に銀色のキャップがしてあります。
この銀色のキャップのことを封印といいます。

封印の場所は後部ナンバープレートの左側と決められています。
この封印はナンバープレートの発行時に陸運局によって行われます。

封印はナンバープレートの改造や車の盗難防止の目的で厳密に管理されており、
封印が破損したまま放置しておくと取り締まりの対象になります。
事故などで封印が破損した場合は再発行の手続きが必要です。

ここではナンバープレートの封印の再発行を自分で行う方法をご紹介します。

ナンバープレートの封印の再発行に必要なもの

・自動車検査証（車検証）
・再発行申請書
・封印の再発行を受ける予定の車

再発行申請書は基本的に事前に用意する必要はありませんが、
国土交通省のHPでダウンロードして持参もできます。
車検証を忘れず用意しましょう。

また、封印が破損・外れている車は公道を走れません。
車の持ち込みについてはキャリーカーに乗せて運搬するか、
市町村で臨時運行許可番号（仮ナンバー）を発行してもらって、車に取り付けて持ち込みます。

封印の再発行手続きの流れ

最寄りの運輸支局・自動車検査登録事務所で手続きを行います。
再発行申請書に必要事項を記入して車検証と一緒に窓口に提出します。

窓口で封印の台座を購入するように指示をもらうので台座を購入します。
台座を購入したらその台座を車に取り付けます。

以前の封印が残っている場合は事務所の敷地内に限り自分で封印を除去することができます。
職員の人が車体番号と車検証を確認し、ナンバープレートの封印を再発行します。
封印の再発行の手続きは簡単で費用もそんなにかかりません。

封印がないまま公道を運転すると道路運送車両法第108条第1項違反となり、
6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。

何らかの理由で封印が外れたり壊れている場合はすみやかに封印の再発行の手続きを行いましょう。

以上が、封印再発行の流れとなります。

封印の再発行を自分の代わりに行ってくれる業者さんもあるので、
忙しいときはそちらを利用するのもよいでしょう。