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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2015.11.10
ランドローバー、「レンジローバー イヴォーク・コンバーチブル」を発表
「イヴォーク」のコンバーチブルモデル「レンジローバー イヴォーク・コンバーチブル」
英ランドローバーは11月9日(現地時間)、プレミアム・コンパクトSUV「イヴォーク」のコンバーチブルモデル「レンジローバー イヴォーク・コンバーチブル」を発表した。発売は、2016年春の予定。
レンジローバー イヴォーク・コンバーチブルは、2015年のジュネーブ国際モーターショーで発表された「イヴォーク」のハイエンドモデルに位置づけられる。同社伝統の高級感のほか、4シートデザイン、多用途性の高いラゲッジルームを兼ね備えているのが特徴だ。
ラゲッジルームは、251リッターのスペースを確保
エクステリアは、現在市販されているモデルで最長で最大幅となるファブリックルーフを採用。全自動ルーフは、約48km/hまでのスピードなら、走行中でも開閉できる。オープンは18秒で、クローズは21秒で完了する。
ラゲッジルームは、251リッターのスペースを確保し、SUVとしての機能性も充実させている。リアボディには、展開式ロールオーバー・バーを収納した横転防止デバイスを搭載。横転の可能性がある場合は2本のアルミニウム・バーが90ミリ秒で作動して、乗員の安全を確保する。
約48km/hまでのスピードなら、走行中でも開閉できる
グレードは、「SE Dynamic」と「HSE Dynamic」の2グレードを設定
パワートレーンは、オールアルミニウム製の4気筒エンジンを搭載。ガソリンとディーゼルをラインナップする。ガソリンモデルは最高出力240psを発生。ディーゼルモデルは低燃費やCO2排出量を削減したのが特徴となる。
トランスミッションは、9速ATを採用。イヴォークの5ドアモデルやクーペモデルと同様の4WDシステムを搭載する。路面状態に応じてパワートレーンやシャシーを最適に制御する「テレイン・レスポンス・システム」、水深のある場所を走行中に水深情報などを提供する「ウェイド・センシング機能」、一定速度でのオフロード走行を可能にする「オールテレイン・プログレス・コントロール」などを採用した。
グレードは、「SE Dynamic」と「HSE Dynamic」の2グレードを設定。乗車定員は4名となる。