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更新日:2018.11.10 / 掲載日:2015.10.08
ボルボ、「60シリーズ」の「V60 クロスカントリー」を発売
「60シリーズ」の新型モデル「V60 クロスカントリー」を追加
ボルボ・カー・ジャパンは10月6日、「60シリーズ」の新型モデル「V60 クロスカントリー」を追加し、日本で発売した。今回追加されたV60 クロスカントリーは、「V60」をベースに、クロスカントリー専用のエクステリアデザインを採用。最低地上高を高くして、スポーティワゴンをSUVモデルとしてアレンジした。パワートレーンは、2.0リッター直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジン搭載の「D4 SE」と、2.5リッター直列5気筒ターボエンジン搭載の「T5 AWD SE」を設定する。
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンをラインナップ
スポーティワゴンをSUVモデルとしてアレンジした
ディーゼルエンジンを搭載する「D4 SE」は、新世代Drive-Eエンジンを搭載。最高出力140kW(190ps)、最大トルク400Nmを発生。トランスミッションは、最新の8速ATが組み合わされる。JC08モード燃費は、19.5km/lを記録する。エコカー減税に対応し、自動車取得税と自動車重量税が免税となり、自動車税は75%軽減される。
ガソリンエンジンの「T5 AWD」は、最高出力187kW(254ps)、最大トルク360Nmを発生。4WDシステムにより優れた走破性を実現。急勾配の坂を下る際にブレーキを自動制御し、一定車速で走行できるヒル・ディセント・コントロールなどを装備。JC08モード燃費は12.6km/lを記録。足まわりは、クロスカントリー専用のサスペンションを搭載し、V60と比較すると、全高60mm拡大、全高1540mm拡大、最低地上高は65mm高くなり、200mmとなっている。高い快適性とスポーティなドライビング性能と、ラフロードでの走行性能を両立させた。
追突回避・軽減フルオートブレーキを採用
エクステリアは、ハニカムデザインのフロントグリル、フロント&リアのスキッドプレートやサイドスカッフプレート、グラファイトカラーのフェンダーエクステンション、グロッシーブラックのドアミラーカバーやサイドウィンドートリムなどを装備する。
そのほか、全モデルに歩行者・サイクリスト検知機能付き追突回避・軽減フルオートブレーキや全車速追従機能付ACCをはじめとする全方位的な先進安全装備・運転支援機能を標準装備している。
ステアリング位置は右のみの設定。メーカー希望小売価格は、494万円(税込)~519万円(税込)