車種別・最新情報
更新日:2018.12.02 / 掲載日:2015.10.16
ダイハツ キャスト 新車紹介
ダイハツ キャスト 新車紹介
紹介
【ニューモデル】
発表/2015年9月9日
ダイハツ工業株式会社 お客様相談室
0800-500-0182
文●森野恭行 写真●ダイハツ
■軽クロスオーバーを盛り上げる大注目モデルの登場
■ドライビング/ユーティリティ
Report 森野 恭行
とはいえキャストは、単なるハスラーの後追いには終わっていない。その証明はシリーズ構成で、30mm車高を低くしたモデルも設定する。まずは「スタイル」。「上質」をキーワードとするこのモデルは、かつてのミラ・ジーノの後継車という意味合いも持つ。丸目とメッキ加飾を特徴とする外観は愛らしい雰囲気で、どことなくクラシカルな印象も醸し出す。おしゃれにこだわる女性やシニア層がメインのターゲットとなるだろう。
で、もうひとつは10月末発売予定の「スポーツ」。その名のとおりスポーティな走り味とルックスにこだわったモデルで、専用スポーツサスや7速パドルシフト、MOMO製革巻きステアリング、16インチタイヤなどを設定する。コペンで培った「Dモノコック」や「Dサスペンション」の技術が、ストレートに活きるのはこのモデルだろう。
なお、心臓は64馬力/9.4kg mのターボと52馬力/6.1kg mの自然吸気の2種。自慢のe:s(イース)テクノロジーを採用し、2WDの自然吸気モデルで30.0km/LのJC08モード燃費値を達成した。当然、カメラ+レーダーの自動ブレーキシステム、「スマートアシストII」も設定する。
■インテリア/エクステリア写真[1]
「ひとクラス上」を納得させる質感と、軽自動車に求められる利便性を融合させたコックピット。写真は「アクティバ」で、「スタイル」や「スポーツ」は個性の演出手法が違う。
高めの天井を活用して、広いキャビンを確保したのが見どころ。「アクティバ」のインテリアはSUVらしさを表現したものだ。ブラックのレザー調シートもオプションで設定する。
■インテリア/エクステリア写真[2]
何かと便利なフロア下収納を採用。240mmの後席スライドを活かせば、荷室をグーンと拡大することが可能だ。実用性も優れている。
樹脂ガーニッシュや大径タイヤを採用する「アクティバ」はタフなイメージ。最低地上高は180mmだ。
メッキ加飾を効果的にちりばめた「スタイル」は、都会的な上質感をウリとする。トップや内装などに豊富なカラーを設定し、「自分だけのキャスト」をつくれるようにしているのも注目点だ。
ダイハツ キャスト アクティバ X(CVT)
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1630mm |
---|---|
ホイールベース | 2455mm |
トレッド前/後 | 1295/1265mm |
車両重量 | 890kg |
エンジン | 直3DOHC |
総排気量 | 658cc |
最高出力 | 52ps/6800rpm |
最大トルク | 6.1kg m/52000rpm |
JC08モード燃費 | 30.0km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | トーションビーム |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ドラム |
タイヤ前後 | 165/60R15 |
価格
ダイハツ キャスト | 122万400円~164万7000円(全グレード) |
---|