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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2015.09.28
BMW、「MINI クラブマン」の新型モデルを発売
「MINI クラブマン」の新型モデルを発表
ビー・エム・ダブリューは9月25日、「MINI クラブマン」の新型モデルを発表し、同日から日本で受注を開始した。正式な発売日は11月7日となる。MINI クラブマンのボディサイズは、先代モデルから全長を290mm、全幅を115mm拡大した。MINIのデザインアイコンである丸型ヘッドライト、六角形のフロントグリルは継承してMINIのイメージをキープ。全幅を拡大したことで、ゆとりが感じられるデザインになっている。エクステリアの随所にクロームを用いて上質感を高めたほか、横型のテールライトの採用により、スプリット・ドアと合わせて個性的なリアデザインとした。
クロームの採用やハイグロス・ブラック仕上げにより上質感をアピール
インテリアは、エクステリア同様にクロームの採用やハイグロス・ブラック仕上げにより上質感をアピール。ボディサイズの拡大により、従来モデルに比べてリアシートを中心に室内空間が広くなり、快適性が向上した。
ラゲッジスペースは360リッターの容量を確保したほか、フロアを2段階に調節できるストレージ・コンパートメント・パッケージや、40:20:40分割可倒式リアシートを採用し、使い勝手を向上させた。
リアシートを中心に室内空間が広くなり快適性が向上
ラゲッジスペースは360リッターの容量を確保
ドアトリムフィニッシャーは、LEDイルミネーションを内蔵し、夜間走行時に室内に彩りを与える「LEDイルミネーティッド付きドア・トリム・フィニッシャー」を採用。足を車両の下に出すことで1度目で右側、2度目で左側を開けることができるスプリット・ドアのイージーオープナー機能を搭載。ドライバー側のドアミラーに内蔵されるLEDより、MINIのロゴを地面に照射することが可能な「MINIロゴ・プロジェクション」などを装備した。
ボディサイズは、先代モデルから全長を290mm、全幅を115mm拡大した
パワートレーンは2種類を用意。MINI クーパー クラブマンは、1.5リッター直列3気筒ターボエンジンに6速ATの組み合わせ。最高出力は136ps、最大トルクは220Nmを発生。JC08モード燃費は17.1km/l。MINI クーパー S クラブマンは、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンに8速ATの組み合わせとなる。最高出力は192ps、最大トルクは280Nmを発生。JC08モード燃費は16.6km/lとなる。
メーカー希望小売価格は、「MINI クーパー クラブマン」が344万円(税込)、「MINI クーパー S クラブマン」が384万円(税込)