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更新日:2018.11.29 / 掲載日:2015.09.11
スズキ ソリオ 新車紹介
スズキ ソリオ 新車紹介
紹介
【フルモデルチェンジ】
発表/2015年8月26日
スズキ(株)お客様相談室
0120-402-253
文●森野恭行 写真●編集部
■ユーザーが求めるポイントをしっかりと抑えたニューモデル
■ドライビング/ユーティリティ
Report 森野 恭行
ワゴンRなどの軽自動車で展開するSエネチャージはご存じだろう。新型ソリオのマイルドハイブリッドは、基本的に同じ構成で、ISG(インテリジェント・スターター・ジェネレーター)の出力を3.1馬力/5.1kg mに高めたのがカギだ。エンジンの作動効率が悪い領域をモーター出力で補うことで、燃費効率を高め、元気な走りを実現する仕組みになっている。新エンジンの採用も効果大で、JC08モード燃費値を先代(エネチャージ採用)の25.4km/Lから27.8km/Lに改善した。
で、もうひとつの大きな話題は、新開発プラットフォームの採用。なんと、先代と比べて100kgの軽量化を達成した。それが、燃費の向上、走りの能力アップに大きく貢献するのは言うまでもない。さらにはパッケージも進化。扱いやすいボディサイズをキープしながらキャビンを拡大できたのは、ノーズ部分の短縮がポイントとなる。最小回転半径を小さくして、機動性をより高めたのも特筆すべき点で、運転のしやすさにこだわる。
さらに、安全メカも大きく進化した。自慢はDCBS(デュアルカメラブレーキサポート)。ステレオカメラを使う自動ブレーキシステムで、車両だけでなく歩行者の検知も可能とした。トレンドをしっかり捉えているのが新型の見どころで、バンディットには2トーンカラー車も設定する。
■インテリア/エクステリア写真[1]
メーターパネルを中央に配置し、開放的な前方視界と豊富な収納を実現した。センターコンソールの張り出しを抑えて、ウォークスルーをしやすくした点も見逃せない。当然、質感もアップ。
前後乗員間距離を55mm拡大するなどして、キャビンの広さと快適性を進化させた。3人掛けの後席は50対50分割式。165mmのスライドとリクライニング(28度から56度に拡大)が可能。
■インテリア/エクステリア写真[2]
デュアルインジェクション採用の1.2LユニットはK12B型からK12C型へと進化。マイルドハイブリッド採用で27.8km/Lを実現!
ホイールベース延長とタイヤ大径化(ハイブリッドは15インチ65扁平)は、走りの能力アップだけでなく、見た目の安定感向上にも貢献。
バンディットは上下2段構えのLEDヘッドランプとエアロ形状バンパーを採用し、精悍なイメージを演出。アルミホイールも専用のもの。
スズキ ソリオ ハイブリッドMZ(CVT)
全長×全幅×全高 | 3710×1625×1745mm |
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ホイールベース | 2480mm |
トレッド前/後 | 1435/1440mm |
車両重量 | 950kg |
エンジン | 直4DOHC+モーター |
総排気量 | 1242cc |
エンジン最高出力 | 91ps/6000rpm |
エンジン最大トルク | 12.0kg m/4400rpm |
モーター最高出力 | 3.1ps |
モーター最大トルク | 5.1kg m |
JC08モード燃費 | 27.8km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | トーションビーム |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ドラム |
タイヤ前後 | 165/65R15 |
価格
スズキ ソリオ | 145万4760円~195万1560円(全グレード) |
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