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更新日:2015.09.02 / 掲載日:2015.08.26
【フィアット】500から特別仕様車「ヴィンテージ」が発売【価格・装備】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
フィアットのコンパクトモデル「フィアット 500(チンクエチェント)」に、特別限定車「Vintage(ヴィンテージ)」が設定された。限定台数は120台。9月5日に発売される。価格は267万8400円。
今年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミア公開されたグローバル展開の特別限定車で、ベースモデルは「TwinAir Lounge」。500の原点とも言える「NUOVA 500(ヌオーヴァ チンクエチェント)」へのオマージュとして開発されたモデルで、フロントおよびリアバンパー、専用の16インチアルミホイール、ステアリングホイールなどにヴィンテージタイプのエンブレムを装備している。ボディカラーはNUOVA 500が愛された1957年当時を彷彿とさせる淡い色合いの「ブルー ヴォラーレ」のボディにホワイトルーフの組み合わせで、ホワイトのミラーカバーを標準装備する。
インテリアには、イタリアのラグジュアリー・ファニチャー・ブランド「ポルトローナ・フラウ」のシートを採用。通常はボディと同色となるダッシュボードパネルは、ホワイトとなる。
搭載するパワートレインはベースモデルと同じで、最高出力85ps/5500rpm、最大トルク14.8kg-m/1900rpmを発揮する0.88L 直2 SOHCターボエンジンとATモード付の5速シーケンシャルの組み合わせ。
「ポルトローナ・フラウ」のブラウンレザーとアイボリーを組み合わせたシートが洗練された雰囲気を室内にもたらす。
ホワイトルーフの2トーンカラーは往年のチンクエチェントを彷彿とさせるレトロスタイリッシュなもの。