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更新日:2018.11.27 / 掲載日:2015.07.07
【日産】ノートがマイナーチェンジ2015【価格】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
日産のコンパクトハッチバック「ノート」がマイナーチェンジを受け、7月7日に発売された。先進の安全装備を標準で搭載したほか、環境性能の向上とバリエーションの充実化が図られている。価格帯は146万4480円(X/FF/CVT)~224万4240円(NISMO S/FF/5速MT)。
一部グレードでメーカーオプション設定となっていた衝突回避・被害軽減ブレーキと車線逸脱警告機能、踏み間違い衝突防止アシストなどの安全装備を全車に標準装備した。日産が4月7日に発表した、2015年秋までに主要量販車種への自動ブレーキ標準化を完了する計画の一環。
1.2L 直3 DOHCの「エコスーパーチャージャー」エンジン(HR12DDR)を搭載する「X DIG-S」、「MEDALIST」、「X-DIG S エアロスタイル」、「NISMO」には、「停車前アイドリングストップ」を採用した。停車前の減速時からエンジンを停止することで、停車後にエンジンをストップする従来のシステムにくらべてアイドリングストップの時間を長くし、燃費を向上させる。また、FF仕様の全グレードでエンジンとトランスミッションのチューニングを最適化し、燃費を改善している。
ボディカラーには、「シャイニングブルー」と「インペリアルアンバー」の2色に、ルーフとサイドミラー、アウトサイドドアハンドルを「ブリリアントホワイトパール」とした2トーンカラーを新設。12色のバリエーションを用意する。
内外装のプレミアム感を高めた「MEDALIST」には、LEDヘッドランプを標準化。軽量でコンパクトな1.2L 直3 DOHCエンジン(HR12E)を搭載する「X」と「X FOUR」にもMEDALISTを追加する。
なお、特別仕様車「エアロスタイル」、「NISMO」と、カスタムモデル「ライダー」、「アクシス」にも、ベースモデルと同様の改良が施される。
一部のグレードでオプション設定となっていた「衝突回避・被害軽減ブレーキ」が全車標準装備に。
踏み間違い衝突防止アシスト