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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2015.07.10
VW、「ザ・ビートル」に230万円を切るエントリーグレードを追加
「ザ・ビートル」に230万円を切るエントリーグレード「The Beetle Base」が登場
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月7日、「ザ・ビートル」に230万円を切るエントリーグレード「The Beetle Base」を追加。既存グレードの「Design」と「Turbo」の仕様変更と価格引き下げを行った。新グレードのThe Beetle Baseは、初代ビートルの誕生から77周年を迎えたことを記念して追加された。装備内容や内外装色を絞り込み、229万9000円という価格を実現したモデルとなっている。
レザー仕様となるステアリングホイール、シフトノブ、ハンドブレーキグリップが樹脂製となる
The Beetle Baseのエクステリアは、ボディカラーに「トルネードレッド」、「ピュアホワイト」、「ディープブラックパールエフェクト」、「リフレックスシルバーメタリック」の4色をラインナップ。ブラックのサイドスカートとアウタードアハンドルを装着。ホイールは、デザインのアルミホイールからスチールホイール+フルホイールキャップに変更している。
インテリアは、レザー仕様となるステアリングホイール、シフトノブ、ハンドブレーキグリップが樹脂製となり、シート表皮が専用となるスタンダードシートに変更される。
そのほか、「スタティックコーナリングライト」、「オートライトシステム」、「フォグランプ」、「レインセンサー」、「自動防眩ルームミラー」などの視界関連、「カミングホーム&リービングホーム」、「クルーズコントロール」などの機能装備が省略されている。
The Beetle Design
ボディカラーに「トルネードレッド」を採用
既存グレードの「ザ・ビートル デザイン」のインテリア
既存グレードの仕様変更は、ザ・ビートル・デザインで標準装備品に「レインセンサー」、「オートライトシステム」、「Keyless Access」を追加しながら、価格を4万9000円引き下げて260万円としている。
ザ・ビートル・ターボは、従来オプション設定だった「3連メーター」、「バイキセノンヘッドライト」などをセットにした「Coolster パッケージ」を標準装備に追加。UVカット機能付の「ダークティンテッドガラス」、「カミングホーム&リービングホーム」、「レインセンサー」、「オートライトシステム」などを新たに追加。これまで標準装備だったナビゲーションシステムをオプション設定に変更し、価格を26万6000円引き下げて、334万9000円としている。
メーカー希望小売価格は、229万9000円(税込)~343万9000円(税込)